2020年2月8日に開幕した「LJL2020 Spring Split」もレギュラーシーズン全日程が終了。いよいよプレイオフのみを残すのみとなり、大詰めを迎えました。
今回はプレイオフを前に、LJL参加全チームにショートインタビューを敢行。各チーム・各選手に、今シーズンの戦い、今後の目標・意気込みなどを語ってもらいました。
第7弾は、先日行われたタイブレークに勝利し見事プレイオフ進出を果たした「Crest Gaming Act（以下、CGA）」から、MIDのAria選手、JGのYoshi選手、Qooコーチにお話を伺います。
――CGAは今シーズン6位となりました。全試合の印象はいかがでしたか？
Yoshi：僕は今年から初めてスタメンでやらせてもらっているんですけど、どのチームも対面のJGが強くて、毎試合気が抜けないですね。全チーム強くて、自分の弱さを実感させられたシーズンになりました。チームとしては、メンバーが色々と優しく教えてくれるので、最初に入ったチームがCGAで良かったなと思っています。
Aria：自分としては、相手がどんなBan Pickをしてきても問題なく対処できる、強いMIDレーナーになりたいなと思うシーズンでしたね。
Qoo：今シーズンは思ったよりもうまくいったなという部分もあれば、全然ダメだった部分もたくさんあるシーズンでした。JGのYoshiがデビューシーズンということもあって、春シーズンで出てきた課題を夏シーズンで改善していければなと思います。今シーズンは初めから”試しのシーズン”という風に考えていたので、今のところは順調なのかなって感じです。
――CGAは週によって戦い方がガラッと変わるなという印象を受けるんですが、コーチとして意識されていたポイントなどはあったんでしょうか。
Qoo：そうですね、チームとしてアグレッシブに動きたいというのは前々から考えていて。ただ、それが大会で出せる週もあれば、出せない週もあった感じですね。今シーズンでいえば、Week6の2試合は負けはしたものの、やりたい戦い方ができたなと感じています。
――Week4のパンテオンサポートなど、かなり攻めたドラフトが目立ったシーズンでしたね
Qoo：そこは自分達が戦いやすく、練習でうまくできた構成をぶつけています。それとしっかり目標をもってトライしていこうという姿勢でピックしています。あとはデビューしたYoshiのフォローに動きやすいチャンピオンを取ることが多くなってるのかなとも思います。
――お話にもあったのですが、Yoshi選手は今シーズンがデビューシーズンとなりました。どんな選手になりたいとお考えですか？
Yoshi：今はチームに付いていくのが精一杯なので、チームを動かせるような選手になりたいです。
――今シーズンここまで戦ってきた中で印象に残った試合があれば教えてください。
Yoshi：印象に残った試合はWeek6のRascal Jester(以下、RJ)戦です。序盤上手くできたのですが最後にジャーバンのRをひどい使い方をしてしまったのでとても印象に残っています。
Aria：Week6のDetonatioN FocusMe(以下、DFM)戦です。試合は勝てる内容でしたが、私の些細なミスが多く出てしまい残念でした。
Qoo：僕も2回目のRJ戦ですね。勝ち切れた試合だっただけに印象に残る負け方をしてしまったので今後の試合の詰め方を考えなおすきっかけにもなりました。
――CGAは6位でプレイオフ進出となりました。プレイオフへの意気込み・目標をお聞かせください
Yoshi：これまで緊張でミスが目立ってしまったので、プレーオフでは気を引き締めて、上手く修正してプレイしたいです。
Aria：今年は決勝に行きます。
Qoo：いつもの攻めたプレイをぶれずにできたらと思います。
――それでは最後になりますが、ファンの方へひとことお願いします。
Yoshi：ファンのみなさんいつも応援ありがとうございます。みなさんの応援のおかげで頑張れてます！プレーオフの応援もよろしくお願いします。
Aria：私達のチームを応援してくれる皆さん、いつも本当にありがとうございます。ウィルスの件で無観客のまま進行中ですが、皆さんもウィルスに気を付けて下さい。
Qoo：不甲斐ない試合など幾度となくお見せしてしまいましたが、常に攻める姿勢を緩めないプレイをみていてくれると嬉しいです。応援よろしくお願いします。
プレイオフは3月21日より開催され、レギュラーシーズン6位のCGAはRound1・RJとの試合が予定されています。プレイオフ日程詳細は「こちら」の記事をご覧ください。
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