2018年の新語・流行語大賞にノミネートし、国内でもやっと盛り上がりを見せはじめた「esports」。その認知拡大に一役買っているのが、esports専用施設です。本格的なデバイスでのプレー、各種イベント、そして友人たちとワイワイ楽しめるスペースなど、普段できない楽しみ方でesportsの魅力をより深く味わえます。

しかしこのような専用施設って入りづらいし、どこに行っていいのかわからない。そこで、今回はesportsに関心があるなら一度は行っておくべきだと言える主要esports施設をご紹介します!

会社帰りにフラッと寄れる「e-sports cafe(ESC)」

「e-sports cafe(ESC)」はesportsのプレイを目的としたゲーミング・インターネットカフェ施設で、店舗には全80台のハイスペックゲーミングPCが揃っています。24時間年中無休なので、普段忙しい人でも空いた時間にフラッと立ち寄れるのが大きな魅力です。
また団体利用貸切も可能で、オフ会や交流会、そして大会など様々なイベントが日夜行われています。


使用しているアクセサリー(キーボード、マウス、ヘッドセット、マウスパッド)は主に有名ゲーミングデバイスの「Razer」を使用。個人で揃えるにはなかなか費用がかかる最高峰の環境でゲームを楽しめます。

【PCスペック】

  • CPU:Core i7-6700/7700
  • ビデオカード:GeForce GTX1080/1060
  • メモリ:DDR4 16GB
  • モニター:ASUS PG248Q 180hz 24.5インチ/ASUS PG258Q 240hz 24.5インチ/Zowie XJL2540 240hz 24.5インチ
  • デバイス:Razer/Logicool/HyperXなどの各種ゲーミングデバイス
  • OS:Window7 64bit

【料金(前払い)】

  • 1時間 ¥250
  • 4時間 ¥2,000
  • 50時間 ¥5,000
  • 120時間 ¥10,000

【店舗詳細】

  • 店舗名:e-sports cafe(ESC)
  • 住所:東京都新宿区百人町2-10-1 南雲ビル 5F

防音ボックス型選手席のある「LFS(ルフス)」

2018年4月にできたばかりの最新esports施設、LFS(ルフス)。中央に140型大型マルチディスプレイが設置されているステージでは、本格的な大会からコミュニティーイベントまで様々なイベントが開催されています。


またLFS(ルフス)には、国内初ガラス張り防音仕様のボックス型選手席が設置されています。最大10人vs10人のチーム戦が可能で、外部の音や室内の音量も気にせずに思いっきりチームプレイが楽しめます。


もちろん個人での利用も可能で、フロアには最上級のゲーミングPCが80台設置されています。アクセサリーはすべて揃っているので、手ぶらでも利用できます。

【PCスペック】
– GALLERIA GAMEMASTER –

  • CPU:intel Corei7 8700
  • グラフィックス:NVIDIA GEFORCE GTX1080Ti
  • メモリ:16GB(8GB×2)
  • SSD:250GB

【料金 前払い】

    • 3時間 ¥1000
    • 7時間 ¥2000

以後1時間毎に¥350

 【店舗詳細】

    • 店舗名:LFS 池袋 esports Arena
    • 住所:東京都豊島区東池袋1-43-6 D-BOX 地下1階
    • 電話番号:03-5396-7402

「e-sports SQUARE」でコミュニティーを深めよう

千葉県市川市に国内初のesports専用イベントスペースとしてオープンした「e-sports SQUARE」が、秋葉原に移転しリニューアルオープンし今の形に。国内ではまだ多いとは言えない「プレイヤーとコミニュティを大切にするための施設」というポリシーのもと、esportsに関心のある人々をつなげるイベントが多く開催されています。


本格的なカフェ&バーがあり、大会のあとはそのままパーティー会場に大変身!


もちろん機材各種はハイスペックのものばかり。またPC周辺だけでなく、映像、音響、証明、撮影機材に力を入れています。

【PCスペック】
G-tune e-sports SQUAREモデル

  • OS : Windows 10 Home 64bit
  • CPU : インテルR Core i7-8700 CPU
  • グラフィックス : NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti
  • メモリ : 16GB
  • SSD : 512GB

【料金 一般貸出プラン】

    • 平日A(映像・音響・照明・配信機材貸出含む)

時間:10:00~17:00
料金:120,000/1日
時間外料金:15,000/1時間

    • 平日B(映像・音響・照明・配信機材貸出含む)

時間:17:00~23:00
料金:150,000/1日
時間外料金:15,000/1時間

    • 休日・祝日(映像・音響・照明・配信機材貸出含む)

時間:9:00〜21:00
料金:400,000/1日
時間外料金:30,000/1時間

【店舗詳細】

    • 店舗名:e-sports SQUARE AKIHABARA
    • 住所:東京都千代田区外神田3-2-12 Box’R AKIBAビル2F
    • 電話番号:03-3525-8151

完全予約制の専用スタジオ「e-Sports STUDIO」

周囲の目を気にせずトレーニングを行いたいなら「e-Sports STUDIO」が最適。ハイスペックPCが5台設置された部屋と6台設置された部屋があり、どちらも遮音性能持つ防音ルームになっています。今まで紹介した3つと比べて、チームでの練習に特化した施設です。完全予約制で、初回以降(個人練習以外)はWEB予約が可能。


また個人スキルを上げたい方向けの個人練習プランもあり、様々な用途に対応ができるのも魅力です。最高の環境でのトレーニングは快適なこと間違いなし。

【PCスペック】

  • G-Tune LITTLEGEAR
  • OS:Windows 10 Pro
  • CPU:intel Core i7-7700K
  • グラフィックス:NVIDIA Geforce GTX1080Ti
  • メモリ:PC4-19200 16GB

【スタジオ料金】

    • e-S studio(平日)

時間:11:00~17:00
eS 6st(PC6台) 1時間 ¥2,200
eS 7st(PC5台) 1時間 ¥2.000

時間:17:00〜23:00
eS 6st(PC6台) 1時間 ¥2,400
eS 7st(PC5台) 1時間 ¥2.200

    • e-S studio(土日祝)

時間:10:00〜23:00
eS 6st(PC6台) 1時間 ¥2,500
eS 7st(PC5台) 1時間 ¥2.300

【店舗詳細】

    • 店舗名:スタジオミュジック 横浜アリーナ店
    • 住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-10 横浜アリーナ1F
    • 電話番号:045-474-2020

アジア初レッドブルのゲーミングスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」

スポーツやアートだけでなく、ゲームシーンにも力を入れているエナジードリンクメーカー、レッドブルが立ち上げたのが、ゲーミングスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo(レッドブル・ゲーミング・スフィア・トーキョー)」。プレイする人、開発する人、販売する人など、ゲームに触れる全ての人たちが一同に交流できる場として設けられました。


大会から対戦会など多種多様なイベントが行われていますが、その中でも一番注目されているのが毎週月曜の夜に開催される賞金制ゲーム大会「Red Bull Monday Night Streaks(レッドブル・マンデーナイト・ストリークス)」。様々なジャンルのタイトルが競技対象となっており、賞金は毎週99,999 円(景品提供になる場合も有り)。参加費や現地観戦は無料で、大会の模様はTwitchやOPENREC.tvでもライブ配信されます。


また、配信ラウンジではプロゲーマーのみなさんが定期的に生配信を行っています。このような豪華なイベントが目白押しなので、ゲーム好きにはたまらない体験ができることでしょう。

【店舗詳細】

    • 店舗名:Red Bull Gaming Sphere Tokyo
    • 住所:東京都中野区中野3丁目33-18 フェルテ中野 B1F

まとめ

今回ご紹介した場所以外にも、国内にはesports専門施設が着々と増えてきています。どこも初心者さん歓迎の場所ばかりなので、esportsに興味を持ったら現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。esposrtsが爆発的な人気カルチャーにまで登りつめる一歩手前の今こそ、行き時かもしれませんよ!