人気FPSゲーム「レインボーシックスシージ」の2020シーズンメキシコリーグで試合放棄を行い、罰則を受けたEstral Esportsが公式声明を公開しました。


今回の声明文では、Estral Esportsは、試合放棄を行ったことは認めているものの、R6S部門が独断で試合放棄を行ったものであり、組織として試合放棄や情報の隠蔽を助長することは、一切していないと発表しました。

以下、公式声明翻訳。

公式声明
全てのEsportsコミュニティへ

昨日、公式から発表された私たちのRainbow 6 Leagueからの永久追放を受けて、一連の騒動について明確にし、試合放棄を行ったR6S部門のメンバーとは別に、Estral Esportsが組織として「試合放棄」のようなデリケートで残念な問題に関与していないことを確信していただくために、いくつかの点について言及します。

正当なリーグ運営
競技シーンを地域で盛り上げるには、いくつかの要素がありますが、その中でも大きな役割を担う2つが、リーグの運営の責任者である組織と版元です。しかし、後者が契約違反を犯した場合、円滑に物事を進めることが難しくなります。私たちはチームの運営組織として、正しい行動をするというビジョンを持ち、現場で不正があった場合には声を上げます。今回は、声を上げようとしたことが原因で、ペナルティーを受けることとなりました。

契約違反
リーグ開催期間中、出場チームは「Rainbow 6 Latam」から金銭的に支援を受けています。しかし、リーグが10月17日(リーグ終了日に支払われる契約)に終わったにも関わらず、2月になるまでUbisoftから支払われることがありませんでした。強調したいのは、支払日を決めたのはUbisoftであり、Ubisoftがこの契約に違反しているということです。

上記に加え、「Six Invitational」のLATAM予選に出場するチームに、Ubisoftが航空券と宿泊費をサポートするということで合意したにも関わらず、これらのお金は全て実費で賄い、今日も支払われていません。頻繁に契約違反をするリーグに運営組織が投資を続けることは難しく、コミュニティへの告発について脅迫を受けています。

Rainbow 6 Latamが支払期日までに支払いを行わなかったことに対し、契約違反を公にするとUbisoftから処罰を受けるといった事態となりました。

Estral EsportsのR6Sからの撤退と脅迫
リーグ参加期間中のUbisoft側による立て続けの契約違反により、2021年2月をもってリーグから脱退することを決断しました。これらの契約違反がありながら、リーグ運営組織は、4か月も遡り「試合放棄」を行った試合について調査を始め、脅迫の一環として罰則を用意し始めました。

試合放棄
チームは昨シーズンのリーグにおいて、誰もが認める強さを誇り、無敗でした。このような結果をもたらすことが出来たのは、選手たちとスタッフの絶えまない努力のおかげです。

昨年の10月18日に行われたInfinity Esportsとの一戦で、チームは持てる全ての力を発揮出来ていたとは言えません。しかし、試合放棄をしたことが、降格争いの2チームを決めたことの決定因子になったとは考えられません。もちろん「試合放棄」を行ったことは、間違いなく悪い事ですが、現実的なことを言えば、どのチームが降格争いをするかはどうかは私たちのパフォーマンスによってではなく、彼らが1年間を通して低いパフォーマンスをしていたことに責任があります。

試合放棄を行った試合の2日後に、Toskiが病気を患い試合に参加していなかったと発言しました。R6S部門は、どのチームが降格争いをしようともチームには全く関係がないと思ったことや、Six Majorに備えて選手全員を休ませたいという想いのもと、R6S部門の独断で、コーチとアナリストが試合に出場していました。

チームとして、すでに出場権を保有していたために選手たちは休み、戦略をみせることもありませんでした。

上記の試合後、調査が入り、Fungiが自らの足元にグレネードを投げて自爆したことにより、一時的な出場禁止命令を下されました。リーグ運営が判決文を出す前に、選手の1人から試合内容について監督や組織から叱責を受けていて、チームの運営組織が試合放棄に関与していないことが選手からリーグ運営組織に通達され、誤解のないように説明をしました。。

現在も、リーグ運営に何度も組織が罰せられる原因となった証拠提出を求めているものの、拒否し続けられています。私たちは組織として、調査に協力し、証拠を示したり、誤解を解いたりするために協力する意思があります。

ルール―ブック上の「試合放棄」の罰則に従うのであれば、ほかの地域やトーナメントと同様に選手らが罰せられるはずです。しかし、契約違反を公してほしくない為の脅迫の一環で、私たち組織が罰せられることとなりました。

特筆すべきは、先日のリーグ運営からの公式発表前に、我々の元コーチであるGokuに連絡を取り、チーム運営組織からの指示のもとで試合放棄を行っていないかを確認していたということです。もし、リーグ運営や公式が主張するような組織が指示をしたという説得力のある証拠があれば、こんな連絡を取る必要はなかったでしょう。

インターネット上には、我々のスタッフと元チームメンバー間で、試合放棄を意図する会話をしているスクリーンショットが出回っていることを確認しています。スクリーンショットは、文脈を無視したもの、不完全なもの、また日付が古いものです。

最後に、私たち組織の言質をシーンに対して再確認し、正当なリーグ運営を求め、業界として真剣に対応しなければならないと思います。私たちの組織がこのようなことに巻き込まれることは残念ですが、地域を盛り上げるという目標は持ち続けます。

ここまで読んでいただき、応援していただきありがとうございました。

敬具
Estral Esports

公式Twitter:Estral Esports