Riot Gamesが手掛けた話題のFPS「VALORANT」が、新シーズン「エピソード2」で実施予定のチート対策についての最新情報を公開しました。

これまでのチート対策

「FIRST STRIKE」におけるチート対策

先日、開催された「FIRST STRIKE」においては、プレイヤー全員がフェアなプレイ環境である為に、すべての地域のすべての参加アカウントについて徹底的な調査を行い、何をしたら資格剥奪の原因になるかを明確に決め、また、それをどのように執行するかを決定しました。

コンペティティブにおけるチート対策

何人かのプレイヤーは、いずれアカウント停止処分を受けるチーターと組むことによって、自分たちだけ恩恵を受けようとしていました。そのために、チート対策を実施し簡単にチートが出来ず、使用できても高額な物でないといけない環境を作りました。こうすることで、チーターに遭遇するパーセンテージを極限まで抑えることが出来ました。

今後のチート対策

90日間の「便乗」ペナルティ

新たな取り組みの一つとして、チーターと組むプレイヤーに対して90日間のペナルティを導入します。チーターとパーティーを組むことは、自滅行為になります。

チーターに影響を受けたプレイヤーのランクを再調整できる機能の研究

チーターの多くはブースティングのサービスを提供しており、チーターによって引き起こされた損害を修正するために、レーティングを調整するといった処置を検討しています。

メタゲームシステムのアップデート

エピソード2ではランクシステムの全体の調整が行われ、最高ランクにおける競技の公正さがより高い水準で保たれるようになります。振り分け戦で到達できる最高ランクについて制限を設け、プレイヤーがレディアントに到達するまでにより時間がかかるようになりました。こうすることで、より高いランクに到達する前に永久停止処分を下すことが可能となります。

公式サイト:VALORANT チート対策:冬のアップデート