Riot Gamesが開発を手掛けた話題のFPSタイトル「VALORANT」が、コミュニティーへの感謝と2021年の計画の一部を公式ページにて公開しました。
エンド・オブ・イヤー:コンペティティブ関連チームhttps://t.co/qGlHVlKBKe
今回はコンペティティブモード関連チームより、素晴らしいコミュニティーを築いてくださった皆さんに感謝を申し上げるとともに、2021年の計画の一部についてもお話しようと思います。 pic.twitter.com/1AmwiWdCz8
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) December 15, 2020
コンペティティブチーム
2020年は、ランクの名称やアイコンの変更、自分の腕前を示す方法の用意、対戦待ちを短縮するためのマッチメイキングやMMRシステムの様々な調整、マッチバランスの改善、そして好きなサーバーの選択機能の導入などが行われました。
2021年は、上記のことを踏まえた上でランク上位がわかるリーダーボードの導入や、様々な報酬の獲得、自分のランク変動をより把握しやすくなるように、ランクシステムの中核部分にいくつか大きな変更を加える予定とのこと。
ソーシャル&プレイヤーダイナミクス
2020年は、フレンドごとのメモや、パーティー切り替えスイッチのリワーク、離席表示などの便利な機能を提供していました。
2021年にソーシャル&プレイヤーダイナミクスチームは、以下のことを検討しています。
- 対戦中のAFK(離席)や故意に負けようとする事に関する問題の改善
- 悪質行為に対するゲーム内ペナルティーの見直し
- 複数回の対戦を一緒にプレイできるチームメイトを探す方法の検討
- より単純かつ具体的な非言語コミュニケーション方法
- 他プレイヤーからの評価に意味を持たせる
- 口論が発生しがちな状況を抑制し、コミュニティー規約にしっかり従ってもらえるようにする
コアサービス
2020年は、サービスの開始に伴い各国のレーティング機関や政府への申請を行い、5大陸17カ国におよそ40近くものゲームサーバーポッドを設置していました。また、2週間ごとにリリースされるパッチを19回に渡って滞りなく配信し、さらにはサーバーがダウンすることなくリリースする機能まで構築していました。2021年は、安定性とレイテンシの改善を進め、競技シーンのトーナメントの用意に尽力すると同時に、サーバーの設置地点もいくつか追加予定とのこと。
コミュニティーが満足いくようなゲームとサービスの向上を提供しつづけるVALORANT。2021年も目が離せない年になりそうです。
公式ページ:エンド・オブ・イヤー:コンペティティブ関連チーム