人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」とコラボレーションした新規eスポーツチーム「エヴァ:e」のFPS部門が、「東京ゲームショウ2020 オンライン」で、「Sengoku Gaming」「父ノ背中」とエキシビジョンマッチが開催されました。

vsSengoku Gaming

試合前に両チームのインタビューが実施され、それぞれのチームのお互いの印象について語りました。

エヴァ:eのekus選手は「いろいろなチームで活躍していた選手が集まっているチームで、国内トップクラスの実力だと思っています」とコメント。また、Sengoku Gaming 1z選手は「シージ歴の長い選手が集まっていますが、比較的若い選手が多いチームだなと思っています。また、Maavi選手、Reira選手は元チームメイトということもあり、強いチームと感じています」とコメントしました。

第1戦 クラブハウス

vsSengoku Gamingではマップ「クラブハウス」を選択。攻撃スタートとなったエヴァ:eですが、第1ラウンドからSengoku Gaming YahooN選手にekus選手がスポーンキルをされる事態が発生。その後、エヴァ:eがラウンドを取り返したものの、3-3で攻守交代を迎えます。

攻守交代後のファーストラウンドでは、Tonz1ru選手が仕返しかのように外へと飛び出す場面も見られました。

ハッチからAMARUを使って防衛地点へと突撃したSengoku Gaming Reycyil選手でしたが、味方のカバーも虚しくエヴァ:eが見事対応。その後、マッチポイントを迎え、エヴァ:eが見事初戦勝利となりました。

vs父ノ背中

Sengoku Gamingと同じく、試合前に両チームのインタビューが実施され、それぞれのチームのお互いの印象について語りました。

Reira選手「父ノ背中は、Shokei選手とtakeruchi選手が加入し、以前よりさらに強くなった印象です」とコメント。また、父ノ背中のけんき選手は「新規チームではありますが、昔からレインボーシックスシージで活躍しているプレイヤーが集まっているので、すぐにまとまるだろうと思っています」とコメントしました。

第2戦 カフェドストエフスキー

第2戦「カフェドストエフスキー」ではエヴァ:eが防衛スタートに。第2ラウンドでは父ノ背中 takeruchi選手のNOKKによるポイントへのラッシュ攻撃で、エヴァ:eは2名の選手が落とされてしまいます。

第5ラウンド、Reira選手の飛び出しにより、ディフューザーが放り出され、室外にもかかわらずReira選手 vs 父ノ背中 Shokei選手が開始。時間ギリギリまで攻防し、最終的にはShokei選手が勝利。このラウンドは父ノ背中が獲得しました。

攻守交代後、父ノ背中の攻撃的な防衛に対応しきれず、エヴァ:eはかなり翻弄され、第8ラウンドでは、開始20秒で2名の選手がダウン。飛び出しや父ノ背中 DustelBox選手の上からのニトロセルなどによりこのラウンドを落としました。

父ノ背中のマッチポイントでは、どこかで見たことのある防衛方法を始める父ノ背中。無事、エヴァ:eがギリギリの中で対処をし、このラウンドはエヴァ:eが獲得となりました。その後、Maavi選手が試合から除外されてしまう事故などもあり、この試合は父ノ背中が勝利しました。

試合後、エヴァ:eのインタビューでは今後のチームの抱負として、APACリーグ Northディビジョンへの出場権の獲得を目標にしていきたいと、選手全員語りました。また、ekus選手はエヴァンゲリオンの広報活動も頑張っていきたいとコメントしました。

エヴァ:eの初陣は1勝1敗となりましたが、FPS部門は10月4日には「レインボーシックス Japan Championship 2020」の野良連合戦を控えてるので、ぜひ今後の活躍に注目してみてはいかがでしょうか。

公式ページ:https://eva-e.jp/