秋葉原の主要大型施設を含む300店舗以上が盛り上げる、世界と繋がる新しいesportsの祭典 「AKIHABARA KANDAMYOUJIN CUP」の「レインボーシックスシージ」の準々決勝が8月3日(土)にe Sports Studio AKIBAにて開催されました。

AKIHABARA KANDAMYOUJIN CUPとは
世界最大規模のesportsタイトル「League of Legends」と昨今日本人プレイヤーも世界的に活躍している「RAINBOW SIX SIEGE」の2タイトルを約1ヶ月間、最大128チームがノックアウト方式のトーナメント戦で各タイトル賞金総額100万円をかけて戦う大会です。

トーナメントでは、ベスト16までの4試合はオンラインで戦い、ベスト8(準々決勝)は秋葉原「e Sports Studio AKIBA」(ソフマップAKIBA2号店)を会場とし、ベスト4は中国からのプロゲームチームも参加して昨年完成した神田明神内 明神ホールで準決勝、決勝戦を行います。

司会 水野真莉絵さん、実況解説 まっけろぃさん・OdeNMisoさん

第1戦目 DetonatioN Gaming vs SCARZ

DetonatioN Gaming Ekus99選手、SCARZ AVI選手

 
第1戦目はレインボーシックス プロリーグに出場中のDetonatioN Gamingと、メンバーを大幅に変更し、注目が集まるSCARZ。

初戦の国境では、SCARZの積極的なピークにDetonatioN Gamingが悩まされる形に。なかなか連携が取れなかったDetonatioN Gamingを差し置いて、結成1ヶ月とは思えない連携を見せることができたSCARZが勝利。

勝利インタビューでは、AVI選手が「相手の不意を突くような防衛拠点の選び方で、試合の流れを自分たちに持ってくることができた。」とコメントしました。

マップ チーム 結果 チーム
国境 DetonatioN Gaming 3-7 SCARZ

第2戦目 父ノ背中 vs ELP

父ノ背中 Kenki選手、ELP ふみ選手

 
7月に行われたDream Hackで、海外の強豪チーム相手にかなりの接戦を見せた父ノ背中と、無名ながらも「CYCLOPS athlete gaming」から1マップをもぎ取り話題となったELPが激突。

第2戦目では、オフライン未経験のELPが、ベテランである父ノ背中に圧倒される形に。かなり強気のピークを見せたELPでしたが、作戦や連携、対応力の差を大きく見せつけることができた父ノ背中が勝利しました。

勝利インタビューでKenki選手は「かなり撃ち合いの能力が高い選手が多いと捉えていて。その相手に対して、どうにか撃ち合い以外のところで勝てるように対策をしました。」とコメントしました。

マップ チーム 結果 チーム
ヴィラ 父ノ背中 7-1 ELP

第3戦目 1’s BUTTLE DOGS vs GUTSGaming

1’s BUTTLE DOGS ARCHE選手、GUTSGaming CrazyPapiyoN選手

 
様々な大会の上位常連である1’s BUTTLE DOGSと、チームとしてはオフライン初出場となった、レインボーシックス プロリーグで上位に位置するGUTSGamingが対戦。

第3戦目 領事館では、集団で攻めを行うGUTSGamingに対し、飛び出しなどで対応する1’s BUTTLE DOGS。しかし、ガジェットをうまく使用することができなかった1’s BUTTLE DOGSがかなり悩まされる試合に。

プロリーグ出場チームとしての意地を見せることができたGUTSGamingが勝利しました。

試合中に叫んでいたCrazyPapiyoN選手は、勝利インタビューで「(メンバーから)音割れがウルセエって言われました(笑)。叫びすぎて喉が結構腫れてます。」とコメントしました。

マップ チーム 結果 チーム
領事館 1’s BUTTLE DOGS 3-7 GUTSGaming

第4戦目 FAV gaming vs ShinoBee Gaming Rev

FAV gaming ShiN選手、ShinoBee Gaming Rev mitton選手

 
レインボーシックス プロリーグでは前半戦終盤まで無敗という戦績を残したFAV gamingと、メンバーが大きく変わり、新たな環境でスタートとなったShinoBee Gaming Revがぶつかります。

最終戦 ヴィラでは、実力の差が見られる試合結果に。ShinoBee Gaming Revはポイントに対して積極的にアプローチをかける動きをするものの、FAV gaming Afro選手がオールキルを決めるなどし、FAV gamingが勝利しました。

勝利インタビューでShiN選手は「(このメンバーでは)初めてのオフラインでどうなるかわからなかったんですけど、蓋を開けてみたらうるさいくらいで(笑)。みんな盛り上がってくれたので、このまま順調にいければ次回も頑張れるじゃないかと思います。」とコメントしました。

マップ チーム 結果 チーム
ヴィラ FAV gaming 7-1 ShinoBee Gaming Rev


次回の『AKIHABARA KANDAMYOUJIN CUP』は8月10日(土) 神田明神ホールにて準決勝から開催となります。

中国のプロゲーミングチーム「Team WE」も招待されることが予定されており、ますます盛り上がることが期待されます。観戦は無料なので、この機会に会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

公式ページ:http://kandamyoujin-cup.com/