5月6日(金)東京・お台場で開催された「肉フェスTOKYO2019」内にてesportsイベント「e-Sports Conference 10」が行われました。
e-Sports Conference 10 in 肉フェスTOKYO2019
普段は渋谷のクラブなどで開催されているこのイベントですが、今回は人気フードフェスである肉フェスの会場内ステージで青空のもと開催されました。
まずはじめに登場したのはこのイベントのMCを務めるプロゲーミングチーム「野良連合」に所属するちゃまくん。今回のイベントの説明や軽快なトークで会場を盛り上げました。
続いて登場したのはJ1のプロサッカーチーム「湘南ベルマーレ」に所属するプロゲーマー、SLEDGE(スレッジ)選手とBlues(ブルーズ)選手。この日最初に行われたのはプロゲーマー同士のエキシビジョンマッチでした。
試合はSLEDGE選手が前半から絶好調で4-0と圧倒。Blues選手は緊張からかなかなかチャンスを見出すことができません。前半終了間際、Blues選手がシュートまでこぎつけますがこれがポストに阻まれるという不運に見舞われる場面も。
後半フォーメーションを変えるもSLEDGE選手の猛攻をBlues選手は止めることができず、さらに追加点を許してしまいます。最後になんとか意地の1点をねじ込みますが試合は7-1という大差で試合は終了。予想外の試合内容になりました。
肉フェスチケットを賭け、一般参加者とプロゲーマーの真剣勝負!
続いては一般の参加者とプロゲーマーのエキシビジョンマッチが開催されました。
参加者募集の声かけに誰よりも早く手を挙げプロゲーマーに挑んだのはなんと小学生のソウヤくん(9歳)。指名したのは先ほどの試合でまさかの大敗を喫したBlues選手。
プロとの試合ということもあり、ソウヤくんの使用チームの制限はなし。世界のどのクラブチームでも使うことができるハンデが設けられ、ソウヤくんは容赦無く世界トップのクラブ「ユベントス」を選択。
スタープレイヤーの能力頼りかと思われたが、実際にゲームをやり込んでいるプレーも随所で見せるソウヤくんの猛攻にBlues選手は先取点を奪われます。その後さらに追加点を許すも1点を返し、前半2-1で折り返します。
後半は一転Blues選手が攻勢に。何度もゴールに迫りますがなかなかゴールが割れずこのまま試合は終わるかと思われましたが、ロスタイムにBlues選手がプロの底力を見せギリギリ同点に持ち込み試合は引き分けで終了。挑戦者のソウヤくんには肉フェスチケットが半分贈呈されました。
さらにその後も来場者やMCのちゃまくんとのエキシビジョンマッチも開催。
ゆうさんはプロの二人に実力者と言わしめるほどの方のようで、挑戦者側はノーハンデに。結果はSLEDGE選手が前半2点のリードを守りきり2-1で勝利。
最後はMCのちゃまくんとBLUES選手のエキシビジョンマッチ。
序盤BLUES選手が先制するも、すぐにちゃまくんが取り返し接戦になるかと思われましたが、そこからBLUES選手が本領発揮。そこから5点を追加し、終わってみれば7-2の圧勝で終了。この日プロ側は負けなしという結果に終わりました。
次回のe-Sports Conferenceは、6月にオンラインでの開催を予定しているとのことなのでぜひこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。