2019年9月13日に「東京ゲームショウ2019」内で開催されたJeSU主催「レインボーシックスシージ 国際親善エキシビション」。日本のトップチームである「父ノ背中」と、以前より親日のチームとして日本でも人気の高いオーストラリアの強豪「FNATIC」の親善試合ということで多くのがファンが駆けつけた。
今回はFNATICに、父ノ背中の印象やMagnet選手が非常に楽しみにしていた焼肉、Six Major Raleighについてもお話を伺った。
――本日、父の背中と対戦してみた率直な感想を教えて下さい。
Rizraz選手:父の背中は、アグレシッブでオンラインでよくスクリムはするけどオフラインでの試合は初めてだったから良い経験になったよ。相手のピックマップがカフェだったこともあって、試行錯誤が必要だったけどそういった所も含めて今日は楽しく試合が出来たよ。
――今日の試合に挑むに当たってチームとして焦点を置いていたことなどありますか。
Magnet選手:今日は、勝つ事だけに焦点を置いて試合に挑んだよ。クラブハウスでは、遊撃に出ていた選手を把握する為に質の高いコミュニケーションや詰める際のチームワークを意識したよ。
――焼肉の約束もあったからなおさら負けられなかったですよね。
全員:もちろん!!A12のランクの焼肉ね!(笑)
――今回、賞金とは別にけんきさんが焼肉を奢るとおっしゃっていましたがお店は決まってますか。
Magnet選手:けんきが1番良い所知ってるよ。名前はわからないけど、行ってみてのお楽しみだね。
――新シーズンを迎えて、新オペレーターが追加されましたが使われてみての感想はいかがですか。
Virtue選手:簡潔に言うなら、Amaluは楽しい、Goyoは鬱陶しいかな?
Magnet選手:Amaluに関しては、使われる状況がかなり限られてしまう。Amalu以外の4人が相手の注意を引いていないと音ですぐにバレてしまうからね。
Lusty選手:Goyoに関しては、僕個人としては強すぎると思うよ。ただでさえ、盾が3つあるのにそれが防衛有利なマップという条件が加わったらもうどうしようもないね。Amaluは、僕個人としてはYoutuberやネタプレイよりのオペレーターのイメージがあるかな?
全員:ごもっともだね(笑)。
――少し遡ってSix Major Raleighについてですが…。
Magnet選手:もうすでに心が痛むよ…(笑)。
――今大会は、結果が出なかったですがFnaticとして今後取り組むことは何ですか。
Lusty選手:最優先でやるべきことは別地域のチームとスクリムを組んで他地域のメタについて理解して自分たちのチームワークとコミュニケーションの質を上げると言った基本的なところも取り組む予定だよ。
――今回、父の背中がDream Hack Montrealに参加していましたがMinor大会への参加は検討していますか。
Magnet選手:今回Dream Hackを見送ったのは、PL前半戦から始まりSix major、Six master、TGSと長期に渡って予定が入っていたからだよ。そろそろ休憩が欲しいかな(笑)。
――5ヶ月ぶりの日本ですが、みなさん滞在中にやりたい事は何かありますか。
Magnet選手:焼肉食べてお酒が飲みたいです。
Lusty選手:たこ焼きが食べたいです。
Acez選手:ご飯巡りと花見が出来たら良かったかな。
Virtue選手:ショッピングとサングリアが飲みたいな。
Rizraz選手:ショッピングと日本の流行りが知りたいかな。
――最後に日本のシージファンに一言お願いします!
Magnet選手:いつも献身的な応援ありがとうございます!近いうちに皆さんに良い結果をお知らせできるように頑張ります!
取材・文:GuNBoY