日本時間2月12日からカナダのモントリオールにて開催中の「Six invitational 2019」。
世界大会3度目の出場となる野良連合がヨーロッパの強豪PENTAを破り、ファイナルステージへの進出を決めました。

「Six invitational 2019」大会概要

2018年度の集大成とも言えるこの大会は、世界各国の強豪全16チームが出場し、世界一の称号と賞金を競い合う大会となっています。

詳細はこちらに掲載しています。

初戦のPENTAに勝利するもののEvil Geniusesに敗れる

野良連合が戦うグループDは死のブロックと呼ばれるほど強豪が集まるグループとなりました。

初戦は世界大会連覇中のG2 Esportsとも互角に渡りあえるチーム、PENTA。

1マップ目のオレゴンは苦戦し敗れてしまったものの、その後の銀行、国境と大差をつけ2-1で勝利。
北米の強豪Evil Geniusesが待つWinner’s Matchへと駒を進めました。

しかし、野良連合がピックした領事館は7-2,その後のオレゴンはWokka選手が唯一のフロストマットキルをとるなどし、7-5と健闘したものの惜しくも2-0で敗れてしまします。

ヨーロッパ強豪のPENTAとの再戦

Elimination MatchにてLeStream Esportsに勝利したPENTAとDay3にて再戦。
勝てばファイナルステージへと進出できる大きな試合となりました。

1マップ目のオレゴンは惜しくも負けてしまう

試合序盤は3-1とPENTAが優勢。その後野良連合もポイントを取り返し、Merieux選手の逆ラッシュにより3-3と同点へ持ち込みます。


ここからシーソーゲームが続き、迎えたマッチポイント。

残り3秒、上からの飛び出しへの警戒ができずこのマップを落としてしまいます。

2マップ目の海岸線は接戦に

海岸線は野良連合ピックのマップだった為、有利に試合を進められるかと思いきや接戦に。

3ラウンド目、残り0秒でPapiliq選手の素晴らしいキル。


最終ラウンド、6-5と野良連合が優勢。しかしここでPENTAの攻め方に迷いが見えました。

そして残り20秒、半ば強引にPENTAがポイントにディフューザー設置を試みるものの、Ramu選手ReyCyil選手、Merieux選手の堅い守りによって海岸線は野良連合が勝利。

ラストマップ国境では日本の強みを見せつける

ラストマップだった国境では7-1と圧勝。

日本の強さを世界に見せつけることができた試合でした。


 
結果は、

  • オレゴン 5-7
  • 海岸線 7-5
  • 国境 7-1

2-1で野良連合野良連合がファイナルステージ進出決定、同時にベスト8も確定しました。

ファイナルステージ初戦は同じAPAC(アジア太平洋地域)の強豪FNATICとの試合となります。

前回のリオデジャネイロで行われた世界大会では両チームベスト4という結果で終わっており、今回はどちらがベスト4へと進出できるかが見どころとなっています。

「Six invitational 2019」ファイナルステージは2月16日0:00~試合開始となります。
ぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。

ファイナルステージの試合予定はこちらに掲載しています。

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