人気MOBAゲーム「League of Legends」を運営する「ライアットゲームズ」が、2020年夏にリリースする新作FPS「VALORANT」のesports展開における今後の計画を発表しました。

以下、公式リリース引用

「VALORANT」の狙いは、生涯に渡って注目される、そして興味を持ってもらえる価値のあるesportsを構築すること。これを「コンペティティブ・インテグリティ」、「アクセシビリティ」、「オーセンティシティ」の3つの核となる基本原則のもとに達成しようと考えています。

コンペティティブ・インテグリティ(競技の公正さ)とは

意欲あふれるプロが最高レベルを目指すにあたって、能力ベースの競技で公平なチャンスを得られるようにすることです。必ず個人のスキルとチームワークで勝敗が決まり、それ以外の外的要因で勝敗の結果が左右されることがないように労力を惜しむことなく努力を続けます。

アクセシビリティ(参加の容易さ)とは

経歴や背景を問わず、あらゆるファンとプレイヤーを『VALORANT』のコミュニティーに受け入れるという約束です。皆さんが愛する本作の優れたクリエイティビティやチームワーク、ギリギリの勝利のハイライトを最高の制作体制で披露し、長年のファンにもesportsは初めてという方にも楽しんでもらえるような視聴体験の構築を目指します。

オーセンティシティ(真正さ)とは

このesportsは皆さんのものであり、esportsを一緒に築き上げていくということを意味します。「VALORANT esports」をコミュニティーとともに成長させて、本スポーツ独自の情報発信者や才能ある選手、スターを発掘したいと考えています。

また、現在準備中の「VALORANTコミュニティーコンペティション ガイドライン(英文)」では、第3者がトーナメントを主催する場合の細かなルール等が記載されています。

本発表は初期段階における展開について語ったものであり、「VALORANT」は今後より良い競技シーンの構築へ向けて動き出すことが予想されます。

公式ページVALORANT Eスポーツとコミュニティーでの競技