2021年3月8日に開幕した「Rainbow Six Japan League 2021」。波乱の戦いとなった前半戦にて、全チームにショートインタビューを敢行。
各チームの代表選手に、それぞれ第3節までの振り返り、そして、今後のRLJでの目標について語っていただきました。

ーーREJECT戦の領事館、ヴィラでのクラッチについて、心境などを詳しく教えてください。

Ramu:第1マップの海岸線の時から、連続してキルを取れていて。それもあってか、今日は音の聞こえ方、撃ち合い全てにおいて、「なんか行けるな」って感覚が掴めてました。なので、領事館の9ラウンド目のクラッチシーンは、味方の報告を受けて最初の2キル、最後の1人は自分の撃ち合いの強さで持っていけて良かったなって思います。

ReyCyil:基本的にクラッチは、不利な状況で起こりえるものなので、普段は結構難しいな、無理だなって思いつつもその場面はやるんですけど、今日に関しては、全て見えていました(笑)。ゾーンに入っておて、アドレナリンドバドバ!みたいな感じで本当に今日は冴えてました!

ーーYINGを用いたタクティクスが海岸線でREJECTは苦戦を強いられたのを受けて、ヴィラではターゲットバンをされていましたが、影響はありましたか?

ReyCyil:結論から言うと、影響は全く無かったです。僕らは、第1節のFAV戦で普段THATCHERバンのところ、ACEバンでやってみた結果、THATCHERがいてもいなくても攻撃、防衛どちらも柔軟に対応できていたので、今回はヴィラにおいて相手のバンはどうであれ、相手が嫌がるバンを優先して行いました。

Ramu:自分たちは、何がバンされても柔軟に対応できる状態を作っておいたので問題なかったです。

Norio:尖ったピックをし続ければ、目に留まっていずれバンされることも考えられたので、影響ないように備えました。

ーー第3節まで無敗である勝因を教えてください。

Norio:僕が普段からよく選手に、コミュニケーションは蜜にとるように言っていて。というのも、エイム、立ち回りはその日のコンディションによって左右されることがあっても、コミュニケーションにおいては、その日の調子は影響されないと思っています。密にコミュニケーションを取れていれば、情報の伝達を速くすることに繋がってきます。

最近の練習でもよくできているので、負けている時ほどよくしゃべってほしいし、勝っていれば必然と声が出るので、来週以降も続けて欲しいです。

Ramu:第1節のFAV戦で、声を出すことによってチーム全体の雰囲気をあげることができて、個人のポテンシャルを引き出すことができた手ごたえがあったので、それ以降も同じようにやってきたのが勝利に繋がっていると思います。

ReyCyil:あれ?質問なんだったっけ?(笑)あ、勝因か!2人が言ったように、コミュニケーションですかね。情報共有が上手くいってるおかげで素早く展開することが今のところ出来ているので、情報の伝達が上手くいっている時は絶対負けないです。

ーー最後に、今後のRLJの目標を教えてください。

Ramu:とりあえずは、次節当たるCAGが国内においてはまだ無敗なので、天狗の鼻をへし折りたいと思います。

Reycyil:一発、教えたろか!

Ramu:世界BEST4が2人いるので、任せてください!