Riot gamesが開発を手掛けた人気FPSゲーム「VALORANT」の2021年から新たに始まる「VALORANT Champions Tour」の情報についてまとめています。
「2021 VALORANT CHAMPIONS TOUR」へようこそ pic.twitter.com/MuYu0C7M4D
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) November 24, 2020
1年間を通して、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリアの地域でシーズンごとに大会を開催し、2021年の終わりにVALORANTのグローバルチャンピオンを決定します。
国内の人気プレイヤー同士の対決や大会を制覇するチーム、これらのチームが世界の舞台でどのように戦うかを国内大会を始めに自分の目で確かめることができます。
目次
「2021 VALORANT CHAMPIONS TOUR」構成
「VALORANT Champions Tour」は、「Challengers」、「Masters」そして「Champions」の3段階で構成され、「Challengers」と「Masters」の結果が「Champions」の出場へと繋がるシステムになっています。
「Challengers」
2021年1月後半から年3回開催予定の3回のトーナメントと1回のファイナルトーナメント(Finals)を6週間以上かけて行う大会です。最初の3回のトーナメントの出場権は、オープン予選を勝ち抜いた8チームで行われ、ここで好成績を残したチームが「Challenger Finals」のトーナメントの出場権を獲得します。
「Challenger Finals」では、賞金だけでなく、その後に開催される「Masters」への出場権も獲得することができます。
「Masters」
「Masters」のトーナメントは「Challenger Finals」と同じ8チーム形式となり、世界中のチームが参戦する世界規模の競技大会です。昨今の状況を踏まえて、現状は各地域ごとでの開催となっています。状況が落ち着き次第、LAN使用の国際競技大会に移行するとのこと。
ここでは計16チームが賞金と、年末に開催される「Champions」に進出するためのポイントを賭けて戦います。
「Champions」
「Champions」は、VALORANTにおける「Worlds(リーグ・オブ・レジェンドの世界大会)」のようなもので、2週間かけて「Challengers」と「Masters」を勝ち抜いてきた、世界最高峰の16チームが世界王者の称号を賭けて競う大会となっています。
【随時更新】「VALORANT CHAMPIONS TOUR」タイムライン
「Challengers」日程
- 第1回:2021年1月後半から
- 第2回:2021年4月後半から
- 第3回:2021年7月前半から
「Masters」日程
- 第1回:2021年3月前半から
- 第2回:2021年6月前半から
- 第3回:2021年9月前半から
「Champions」日程
- 11月後半から12月にかけての2週間
「Challengers、Masters」大会フォーマット
「Challengers」では、各トーナメントにつき、オープン予選が開催されます。「Challenger Finals」の上位4チームは、次回の「Challengers」のオープン予選免除となります。各地域ごとに、「Masters」への出場権を獲得できる最終順位が異なります。
各地域ごとの「Masters」出場権の付与数
- 北米:3枠(「Challenger Finals」上位3チーム)
- ヨーロッパ、中東及びアフリカ:4枠(「Challenger Finals」上位4チーム)
- ブラジル:2枠(「Challenger Finals」上位2チーム)
- 韓国:2枠(「Challenger Finals」上位2チーム)
- 日本:2枠(「Challenger Finals」上位2チーム)
- 東南アジア:2枠(「Challenger Finals」上位2チーム)
- 南米:1枠(「Challenger Finals」優勝チーム)
「VALORANT Champions」出場権
「Masters」出場16チームの内、成績上位の12チームが「Champions」へ出場することができます。3回目のMastersの後は、Championsへの出場権を獲得する最後のチャンスとなる「ラストチャンス予選」(LCQ)が開催されます。各大陸で1チームのみChampionsへの参加権を手に入れることが可能となっています。
各地域ごとの「Champions」出場権の付与数
- 北米:4枠
- ヨーロッパ、中東及びアフリカ:4枠
- ブラジル:最大3枠
- 韓国:最大3枠
- 日本:最大3枠
- 東南アジア:最大3枠
- 南米:最大2枠
※「ラストチャンス予選」によって、各地域ごとの出場チームが異なることがあります。