10月22日(米国時間)にGPSウォッチ大手の「Garmin」が、esports向けのスマートウォッチ「Instinct Esports Edition」の販売を開始することを公式サイトにて発表しました。

スマートウォッチ「Instinct Esports Edition」は、2018年に日本で販売されたスマートウォッチ「Instinct」がベースとなった、esports向けの機能が搭載されたスマートウォッチとなっています。

アメリカ国防総省制定規格の耐熱性、耐衝撃性、耐水性(100m防水)基準をクリアしたタフネス性能を備え、今回新たに発表されたEsports Editionでは、esportsの活動中の心拍数やストレスの計測が可能であり、長期的な傾向分析が提供されます。

またEsports Editionでは、PCとBluetooth接続をすることで、専用アプリ「STR3AMUP!」を介して、OBSやXSplitなどの配信ソフト上に、心拍数やストレス値、スマートウォッチ本体のバッテリー残量が表示可能です。リアルタイムで配信上に映し出すことで、視聴者の方に違った視点で配信を楽しんでもらえるかもしれません。

バッテリー駆動時間は、esportsモードで最大80時間、通常のスマートウォッチモードでは最大14日間となっています。

米国での販売価格は、$299.99(約3万1000円)ですでに販売が開始されています。

公式リリース(英文): Elevate Your Game With Garmin Instinct Esports Edition