ヨーロッパの強豪チーム「G2 Esports」Rainbow Six Siege部門所属のPengu選手が、 リワーク後のTACHANKAについて自らの意見をTwitterにて述べました。
以下、Pengu選手のTwitter全文翻訳

リワーク後のTACHANKAについて明確にしておきたい事があるんだ。僕は今後ランクにおいて、TACHANKAがGOYO、WAMAI、KAIDと同様にそこまで多くピックされるとは思わないよ。しかし、選ばれないからといって、弱いということでもないんだ。TACHANKA1人では、実際のところそこまで強くないかもしれない。問題は、既存するオペレーターとのコンビネーションにあるんだ。

TACHANKAは、シージコミュニティにおいて誇り高く、ネタ要素のあるオペレーターだったよね。だけどそれ故に、彼のリワークがあまりにも高く評価されすぎている。独特な武器、さまざまなものを阻止するガジェットそして自己蘇生?どこからこの自己蘇生の案が来たんだ?

DOCは自己蘇生出来て当たり前だ、FINKAも本来なら出来て当然だ。ZOFIAは、「母は強し」だから出来るんだよね。(まあ、いいだろう。受け入れるとしよう。)TACHANKAは、TACHANKAだから出来るのか?これは全くもって理由になってない、ただ新要素を追加したいだけじゃないか。

TACHANKAの問題点は、オペレーター本人ではなく、彼が何から生じているからだ。あまりにも強い状態でテストサーバーにオペレーターがリリースされるのは、よくあることだよね。いくつか候補を挙げるなら、KAID、WAMAI、GOYO、ZEROは、テストサーバーに実施されたとき半端ないほど強かったよ。

これが標準になっているのは珍しくないことだけど、問題は明らかに与えられているガジェットの個数が多すぎるということだ。

  • ZEROはアーガスカメラ4つ?
  • KAIDはRTILAエレクトロクロウ3つ?
  • GOYOはボルケーンシールド3つ?

個人的に、この状態でテストサーバーに送り込まれていることは明らかにおかしいと思うよ。

最後の問題点は、僕らにはテストサーバー+おおよそ4ヵ月間の隔離期間+プロリーグ1シーズン分があるというところ。めったにないが仮に、この期間中にバランス調整が必要と判断された場合、ナーフが実施されるまでに1シーズン分のプロリーグ(6か月)を要する。

これ故に、TACHANKAに不満が溜まるんだ。彼は、また調整がなってないあまりにも強すぎるオペレーターの一人なんだ。一体どうしたら、10個も焼夷グレネード持たせた状態でテストサーバーに送り込めるんだ?あまりにも多いって明らかじゃないか?まず5個与えればいいよ、ここから調整すればいいじゃないか、こうやった方が個人的には良い気がするよ。

フィードバックは、「あまりにも強すぎる、強すぎる、あまりにも多い(グレネードが)」しか送られてこないし、あまりにも多すぎてフィードバックにアクセスできないよ。きっと、リワークTACHANKAの正しく調整された姿の見分けがつかないだろう、もうすでに今実装予定のTACHANKAが、はるかに限界点を越えているからね。MELUSIを参考にすればいいじゃないか、ここ数年で最高の成功例だよ。

今後、オペレーターを加えて合計で100体にする方針でいて、TACHANKAのリワークをしたいのであれば、TACHANKAが他のオペレーターと組み合わせた時のことを絶対に考慮しなきゃいけないよ。調整が必要な強すぎるオペレーター全員をバン出来るまで、試合中にバンできるオペレーター数を増やすことは、全くもって解決策にはならないからね。彼らは、しっかり調整されるべきだ。

Pengu選手の公式Twitter:https://twitter.com/G2Pengu?s=20