2020年2月8日に開幕した「LJL2020 Spring Split」もレギュラーシーズン全日程が終了。いよいよプレイオフのみを残すのみとなり、大詰めを迎えました。

今回はプレイオフを前に、LJL参加全チームにショートインタビューを敢行。各チーム・各選手に、今シーズンの戦い、今後の目標・意気込みなどを語ってもらいました。
第5弾はBurning Coreから、MIDのRoki選手、ADCのYuhi選手、34コーチにお話を伺います。(※インタビューはWeek5終了後の3月1日に実施)

――「LJL2020 Spring Split」を戦ってみて、どういった印象をお持ちですか?

Yuhi:今シーズンの目標は3位くらいを狙っていました。本音を言えば、もう少し下位に沈む可能性も考えていたので、思ったよりはやれてるという実感はあります。

Roki:今シーズンはメンバーを大幅に変えるチームが多い中で、どういうシーズンになるのか全く予想できませんでした。結果的には、そんなに悪くはないのかなと思っています。自分たちはまだまだ成長の余地があると思うので、悲観的には考えていません。

34:BCは韓国人選手をJG・SUPと比較的「ゲームを支える」役割のロールに起用していることもあって、今シーズンは成績が出しずらいと思っていました。今年はメンバーチェンジも多く、他チームもまだまだ本来の力を発揮できているわけではない様に見えます。

――印象に残った試合があれば教えてください。

Yuhi:Week1の「DetonatioN FocusMe(以下、DFM)」戦ですね。自分たちがもっとうまくプレイできれば勝てた試合だっただけに、とても悔しくて印象に残っています。
逆に良かった試合でいうと、Week3の「Sengoku Gaming(以下、SG)」戦かな。元チームメイトのYutorimoyashi選手が居たり、とても勝ちたいと思っていた試合で、自分自身もいいプレイが出来たので、今シーズン一番の試合だったと思います。

Roki:僕もYuhiと同じく、最初のDFM戦が印象に残っています。負けた後も1週間くらい「こうすればよかった」と思い返してしまう程、インパクトの強い試合でした。Week3で2連勝できたことはとても嬉しかったですね。

34:自分自身、これまでDFMとかなりの試合数を戦ってきているので、「今回こそは」という思いがありました。他のチームよりも対DFMの方が自信があったくらいで、実際に戦ってみるといいゲームができたと思います。ただ、結果としては負けてしまったので、凄くもったいない試合でした。

――34コーチの率いるチームは、DFMに対して強いという印象がありますが、特別な対策を考えているのでしょうか

34:対策というよりも、DFMメンバーについて理解しているという点が大きいですね。Evi選手・Gaeng選手とは同じチームでプレイしていたこともあるので、彼らがどういったプレイをしたいのか、彼らならどう動くのかを読んだ上で試合に臨んでいます。

――Roki選手はMID、Yuhi選手はADCと、強力な韓国人選手の多いロールでプレイされていますが、中でも意識している選手を教えてください。

Yuhi:僕はArt選手ですね。Art選手に勝つことが出来れば、LJLで怖い選手はいないと思っているので、彼を倒せるように頑張りたいです。

Roki:CGAのAria選手を意識しています。LJLのMIDの中ではAria選手が一番うまいと思っているんですが、彼と五分五分で戦えれば自分が日本人最強MIDだと証明できる気がしています。まずはそこを目標にプレイしています。

――今シーズンの意気込みと目標をお聞かせください

Yuhi:実はシーズン前から、今シーズンは優勝を狙う年というよりはプレイオフに進出することを第一目標に置いていました。戦っていく中で自信もついてきたので、とりあえず「2位」が今の目標です。

Roki:BCは34コーチがBO5の経験が豊富なこともあって、「BO5になれば勝てるよ」と普段から言われています。プレイオフに進出してしまえば上位になるチャンスもあると考えているので、34コーチを信じて、このチームで何とか6位以上を目指して頑張りたいです。

――最後にファンの皆さんへ向けて、ひとことお願いします。

Yuhi:普段メンタルが落ち込んでしまう時もあるんですが、そんな時にTwitterなどでのファンの皆さんからの応援に助けられています。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!

Roki:今シーズンはファンミーティングが無かったり、無観客試合ということで、僕自身もとても寂しく思っています。皆さんの期待に応えられるよう、頑張ります!

34:長い間LJLで活動する中で、ファンの皆さんに支えてもらい、とても有難い気持ちです。今までとは違い下位チームを率いていますが、目指しているところは優勝なので、是非見ていてください!

インタビュー後、Week6・7の4試合、BCは1勝3敗の成績で6位決定タイブレークに駒を進めたものの、惜しくもタイブレークに敗れ、レギュラーシーズン7位。ここで敗退となってしまいました。
プレイオフ日程詳細は「こちら」の記事をご覧ください。

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