人気MOBAゲーム「League of Legends」の日本公式リーグ「LJL 2020 Spring Split」開幕戦が東京・渋谷、よしもと∞ホールにて開催されました。

試合は、昨年同様「BO1」形式で行われ、この日は全チームが2試合ずつ、計8試合を実施。各チーム、昨シーズンから大きなメンバーチェンジが行われ、多くのファンたちがチームの「お披露目」を見るべく、会場に集まりました。LJL開幕に熱狂する会場の様子を、写真と共にお伝えします。

「LJL 2020」出場チーム

「LJL 2020」には、昨年から引き続き出場する7チームに加えて、プロ野球などで知られる福岡ソフトバンクホークスのeスポーツ部門「Fukuoka SoftBank Hawks Gaming(SHG)」が参入。さらなる盛り上がりが期待されます。

Detonation FocusMe(DFM)

Crest Gaming Act(CGA)

V3 Esports(V3)

Burning Core(BC)


画像提供/吉本興業 株式会社・Riot Games

Sengoku Gaming(SG)

Rascal Jester(RJ)

AXIZ(AXZ)

Fukuoka SoftBank Hawks Gaming(SHG)

王者DFMは貫禄の2連勝

「LJL 2020」の開幕は、DFM対V3のカードからスタート。昨季優勝チームと準優勝チームのいきなりの直接対決に、会場のボルテージはMAXに。

メンバー5人のチームワークが重視される「LoL」で、昨シーズンから唯一メンバー変更を行わなかった王者DFMがその強さを見せつけ、開幕戦に勝利。DFMは勢いそのままに、BCも撃破。開幕から2連勝で単独首位に立つ、完璧なスタートを決めました。

試合中には、今シーズンから導入の「コーチインタビュー」・メジャーリージョンさながらの細かなスタッツ演出など、趣向を凝らした演出が導入され、試合を盛り上げました。

「福岡ダービー」はSHGに軍配

この日一番の注目を集めていたのは、同じ福岡を本拠地に持つ、SHGとSGによる「福岡ダービー」でした。多くのチームが本拠を東京に置く中で、地域に根付いた2チームの対戦は大盛り上がり。


第一回「福岡ダービー」は、Blank,Pireanの元LCK・SKTコンビに加え、トップクラスの日本人選手を擁するSG相手に、新規参入のSHGが下馬評を覆す勝利をあげる。


「LJL×リポビタンD」マッチと銘打たれた、この試合前には、ケインコスギさんが来場。お馴染みの「ファイト一発」コールで会場を盛り上げました。

Week1 全試合結果

その他の試合結果は以下の通りとなりました。

LJL公式グッズも登場

今シーズンからは、会場内での公式グッズ販売もスタート。第一弾として、LJL公式チームカードセット(9枚)とチケットホルダーがセットになった「LJL 2020 SPRING SPLIT チケットホルダーセット」などが発売されました。