2019年9月13日(金)に行われた「東京ゲームショウ2019(TGS2019)」のビジネスデイ2日目に、エイリアンウェアブースにてプロゲーミングチーム「CYCLOPS athlete Gaming(CAG)」に所属する選手たちが登場し、エキシビジョンマッチが行われました。
鉄拳7ステージ
最初に行われたのは「鉄拳7ステージ」。CAGよりたぬかな選手、どぐら選手が登場。さらにスペシャルゲストとして、TeamYAMASA よりノビ選手が登場しました。
左からたぬかな選手、どぐら選手、ノビ選手
「鉄拳7」大会観戦における見どころを実際のプレイ画面を使用して語ってくれた後に、エキシビジョンマッチが開催。試合は交代制で計3試合行われました。
第1試合 ノビ選手 VS どぐら選手
序盤からノビ選手が猛攻を仕掛け2本先取するも、どぐら選手もそれに負けじと2本を取り返し決着は最終ラウンドまで持ち越します。どちらも一歩も譲らない戦況の中、最後に決めたのはノビ選手。あと一歩及ばなかったどぐら選手は悔しさを顔に滲ませました。
プレイヤー | キャラ | 結果 | プレイヤー | キャラ |
---|---|---|---|---|
ノビ選手 | ドラグノフ | 3‐2 | どぐら選手 | デビル仁 |
第2試合 どぐら選手 VS たぬかな選手
たぬかな選手が序盤から勢いに乗って2本連取すると、そこから流れを掴んだのかどぐら選手を圧倒。3本目を獲得し、どぐら選手に1本も取られることなく完全勝利を収める結果となりました。
プレイヤー | キャラ | 結果 | プレイヤー | キャラ |
---|---|---|---|---|
どぐら選手 | ブライアン | 0‐3 | たぬかな選手 | ザフィーナ |
第3試合 ノビ選手 VS たぬかな選手
勝利者同士の戦いとなった第3試合。これを勝ったほうが優勝となる大一番で、お互いに押すも押されぬ攻防を繰り広げ、カウント2-2となります。最終ラウンド、最初から攻めに出て体力リードとなった、たぬかな選手がノビ選手をそのまま倒し勝利。
プレイヤー | キャラ | 結果 | プレイヤー | キャラ |
---|---|---|---|---|
ノビ選手 | ドラグノフ | 2-3 | たぬかな選手 | ザフィーナ |
結果、2つの勝利を収めた、たぬかな選手が優勝。この結果を受けて、スペシャルゲストのノビ選手は「(たぬかな選手のプレイ)動画を観て研究します!」とコメントし、会場を盛り上げました。
ストリートファイターVステージ
次に行われたのは「ストリートファイターV ステージ」。鉄拳7から続けての参戦となるどぐら選手に加え、チームメイトでもあるGO1選手と、スペシャルゲストとしてTeam Liquidからネモ選手が登場し、エキシビジョンマッチが開催されました。
左からどぐら選手、GO1選手、ネモ選手
どぐら選手 VS GO1選手
第1ラウンド、第2ラウンドと徹底して、どぐら選手のベガを壁際へと追い込むことで有利を取ったGO1選手が勝利をものにしました。
プレイヤー | キャラ | 結果 | プレイヤー | キャラ |
---|---|---|---|---|
どぐら選手 | ベガ | 0‐2 | GO1選手 | 春麗 |
ネモ選手 VS どぐら選手
第1ラウンドを取り、流れに乗りたいどぐら選手でしたが第2ラウンドをネモ選手に取られてしまい、勝敗は第3ラウンドに持ち越されることとなってしまいます。一進一退で戦いが進む中、最後に決めたのはネモ選手。敗北した、どぐら選手はうなだれてしまいました。
プレイヤー | キャラ | 結果 | プレイヤー | キャラ |
---|---|---|---|---|
ネモ選手 | ユリアン | 2-1 | どぐら選手 | ベガ |
ネモ選手 VS GO1選手
お互いに一勝ずつを挙げている2人の対決となりました。ネモ選手は第1ラウンドを勝ち取るものの、GO1選手の春麗が素晴らしい動きをみせ第2第3ラウンドを見事に奪取。第3試合はGO1選手の勝利となりました。
プレイヤー | キャラ | 結果 | プレイヤー | キャラ |
---|---|---|---|---|
ネモ選手 | ユリアン | 1-2 | GO1選手 | 春麗 |
この結果、優勝はGO1選手に。ここまでを通して2ステージ出ているどぐら選手は、「僕ここまでで一度も勝ってません!」と嘆き、会場の笑いを誘いました。
レインボーシックスシージステージ
次に行われたのは、レインボーシックスシージステージ。世界大会に出場するなど、目覚ましい活躍をみせるCAGのレインボーシックスシージ部門のメンバーが登場しました。
左からXQQコーチ、BlackRay選手、Shokei選手、SuzuC選手、あにつん選手、アナリストNKさん、gatorada選手
本ステージでもエキシビジョンマッチが開催。CAGの相手として、東京アニメ声優専門学校 esports専攻(以下、東アニ)のメンバーが選ばれました。試合は4本先取の計6マッチが行われ、3対3の同点となった場合は引き分けとなります。
第1ラウンド、東アニのメンバーがCAGのメンバーを全滅させて勝利をものにします。学生たちのプロにも引けを取らないプレイに会場は大きく沸きます。
しかし、その後CAGメンバーもプロとしての意地をみせ、どんどんラウンドを取り返していきます。
3-2でCAGメンバーがマッチポイントとなった第6ラウンド、勝利を決めたいCAGメンバーでしたが、そうはさせまいと東アニメンバーが次々にキルを決め、CAGメンバーを全滅させます。これによりカウントは3-3となり、エキシビジョンマッチのルールに乗っ取って、結果は引き分けとなりました。
最後に、CAGメンバーが全員集合。格闘ゲーム部門やレインボーシックスシージ部門、COD部門やPUBG部門に至るまで全選手が登場し、ファンに向けた質問コーナーが展開されました。
トップで活躍するプレイヤーが数多く登場した本イベントの様子は、下記の配信により確認することができます。CAGファンにはたまらない内容となっていますので、興味のある方はぜひ確認してみてください。