esportsの大会が日本でも多く開催されるようになり、最近では現地に赴いて観戦できる大会が増えてきています。しかし、大会に興味を持っていざ観戦しようと思っても、「何を準備すればいいの?」「どう楽しめばいいの?」といった不安や疑問により二の足を踏んでしまう人も多くいるはず。

そこで今回、esports press編集部では、esportsに興味はあるものの未だ大会へ参加したことのない初心者女子にesportsのメジャータイトルで女性にも親しみやすい「League of Legends(LOL)」の大会「LJL」へ参加・観戦してもらい、初心者でも楽しむことができるのかレポートしてもらうことにしました。

LoLとは
全世界でプレイされているMOBAゲームで、各チーム5人の2チームで勝敗を競い合います。各プレイヤーはチャンピオンと呼ばれるキャラクターの1体を選択し、それぞれ敵の本拠地の破壊を目指します。
詳細はこちらの記事にてご確認ください。
全世界でプレイされるMOBA「League of Legends」ってどんなゲーム?
LJLとは
「League of Legends Japan League」の略称。
RIOTによる日本公式リーグで、最高峰のプロゲーマーを擁する各チームが優勝を争っています。優勝チームのみがその手に掴む世界大会へのチケットと、それぞれが胸に秘めた信念を懸けて激戦が繰り広げられています。

本記事は、LJLに興味を持つ方へのハウツーにもできればと思っておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

初めてのesports観戦に挑戦!いざLJLへ

今回LJLを初観戦する女性がこちら。

【プロフィール】

名前:ハム
現在「笑うメディアクレイジー」にてライターとして活躍中。
幼少期、「どうぶつの森」を通して、ローンの怖さ、お金の大切さを学んだ。どう森ガチ勢だった影響で人一倍、虫と魚の知識に長けている。

好きなゲームは「The Sims」や「Cities Skylines」のようにクリエイティブ性が問われるものが好き。とにかく市長村長という言葉にときめく。

esportsについては、種目に繋がりそうなゲームをほとんどしないので、つい最近存在を知ったが、スポーツ観戦が好きなのでその1つとして注目していきたいと思ってる。

初の観戦ということでまずは準備!esports大会を観戦するからには、他のスポーツと同様に応援チームがあったほうがより楽しめるはず。と、いうことでLJL公式サイトから好みのチームを選んでもらいます。

ハム「う~ん、どのチームも素敵ですねぇ。とっても悩ましいです。」

悩みに悩んだ末に、ハムが選んだのは「Burning Core(バーニングコア) 」!

最近観たア〇ンジャーズに登場する大好きなキャラと同じ名前の選手を見つけて喜ぶハム

選んだ理由はチームの見た目が一番好みだったこと。ちなみに押しメンは真ん中の「Roki(ロキ)」選手。応援チームおよび推しメンを決め、観戦へのテンションが存分に高まったところで、いざ「LJL」へと向かいます。
※7月27日(土)に行われた「LJL SUMMER SPLIT 2019」の試合を観戦しました

LJLへの行き方

LJLは「ヨシモト∞ホール」にて開催されています。
①JR渋谷駅 ハチ公前改札を出る

②ハチ公前を右に出て信号を渡り、TSUTAYAとSEIBU方面の道へ進む。

③まっすぐ進み三井住友銀行が見えたら左に曲がる

④左を曲がると「角海老」という看板とカラオケ館が見えるので、そちらへ真っすぐ進む。

⑤真っすぐ進むとBEAMというアニメイトや楽器店の入ったビルがあるので、その先を進む。

⑤BEAMの先にある、筒状の建物がLJLの会場「ヨシモト∞ホール」になります。

近くにはLJLののぼりが立っているので、わからなくなった方はぜひ目印にしてください。

応援チームであるバーニングコアののぼりを見つけてドヤるハム

LJLを初観戦!

さっそくヨシモト∞ホールに中に入ってみると、ロビーがLJL仕様に!ロビーには選手たちの写真が飾ってあり、記念撮影できる場所などが設置されています。

フォトスポットと言われたら写真を撮らずにはいられないイマドキ女子のハム

記念撮影を終え、ロビー内で販売されていた当日券を購入。

チケットは当日はもちろん、大会前に下記のサイトより購入することも可能です。

チケットよしもと
http://yoshimoto.funity.jp/calendar/mugendai/
amazon「LJL」特設ページ
http://amazon.co.jp/ljl

そうこうしていると、バーニングコアのファンの方に遭遇!前シーズンで購入したというバーニングコアのパーカーに自作した缶バッチをつけて応援に来ていました。

「着ているパーカーは冬仕様なので早く夏モデルを作ってほしい!」と願いを語ってくれたファンの2人

そんな2人がおもむろに取り出したのは選手へのプレゼント。中にはお菓子やぬいぐるみ、自作の缶バッチが入っているそう。実際に会場ロビーにチームごとのプレゼントボックスが設置されており、ファンはそちらを使って選手へ差し入れすることが可能となっています。

ファンとの交流を経て、会場へ。応援には形からとバーニングコアのユニフォームを着用して入場しました。
※こちらのユニフォームは現在販売されておりません。

会場は選手全員を一望できる仕様になっており、真ん中のスクリーンで試合状況を確認することができます。LJLでは各チームが基本2試合を行います。

試合が開始すると会場中央の大画面スクリーンに観客の視線が集中します。試合中は生で実況・解説が行われているため、ゲームを知らない初心者でも理解ができるようになっています。さらに試合中のスーパープレイに観客が沸くので盛り上がりポイントもわかります。

試合前に見せるチーム同士の掛け合いも見どころ

結果、バーニングコアは2試合ともに勝利!

応援チームの2連勝に思わず拍手するハム。すっかりバーニングコアの虜となりました。

選手と交流できる!ファンミーティングに参加

試合観戦後、選手と交流可能なイベント「ファンミーティング」に参加。ファンミーティングは会場のロビーにて、各チームの試合終了後に開催されています。
このようにファンは選手と近い距離で触れ合うことができます。選手たちと話しや記念撮影、サインを貰うことができる絶好の機会となっています。

ハムも推しメンのRoki選手に記念撮影やサインをしてもらいました。

BCのファンミーティングでは選手から名刺を貰うことができるので、サイン色紙を忘れた方も安心

最後にバーニングコアの選手全員と記念撮影をして、LJL初観戦は終了。

esports観戦は初心者でも楽しめる!LJLへ行ってみよう

後日、ハムにLJL初観戦の感想を伺ったところこんな回答が。

ハム
はじめてのesports観戦でしたが、初心者でも楽しかったです!
最初はゲームを理解することに頭を使ってしまいましたが、タワー、ドラゴン、敵を倒すたびにテロップが出るので盛り上がりポイントがわかりやすく感情のまま楽しむことができました。解説や会場の湧き様もスポーツ観戦と同じ臨場感だったのでルール等こまかいことがわからなくても全然イケる!って感じでした。
ハム
また推しメン、推しチームを決めたことで、とにかくその人が活躍したら嬉しいっていうのも楽しめたポイントの一つですね。
きっとキャラの特性とかルールを詳しく知ったらもっとハマりこめるんじゃないかなと思ったので次回はゲームを覚えて観戦に行ってみようかと思います。
あと、次は必ずRoki選手に差し入れを持っていきます!

esportsを初めて観戦するというハムも楽しむことができた「LJL」。

もちろんゲームを知っていることで、より大会を楽しむことができるのは間違いありませんが、ハムのようにチームや選手の見た目から入るというのもesports大会を楽しむ上で重要であるということを今回の企画を通して知ることができました。

今シーズン、バーニングコアの試合は全日程が終了しましたが、来シーズンさらに強くなった姿を見せてくれるはずです。今まで1歩踏み出せなかった方や、本記事を見てesportsに興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ来シーズンLJLに参加してみてはいかがでしょうか。

LJL公式サイトLeague of Legends Japan League
応援チーム公式サイトBurning Core(バーニングコア) プロゲーミングチーム