人気MOBAゲーム「League of Legends(以下、LoL))の運営元であるライアットゲームズより、「LoL Esports」およびその国際大会の自動車メーカーの独占パートナーとして、「メルセデス・ベンツ」が決定したことが発表されました。

メルセデス・ベンツは、2017年より中国の「League of Legends Pro League®(LPL)」のパートナーであり、今回の複数年契約により、ライアットゲームズが毎年開催するLoLの世界大会「World Championship™(WCS)」や「Mid-Season Invitational™」、そのほか「All-Star Event™」で自動車メーカーの公式パートナーとなります。

以下、リリース引用

LoL Esportsの3つの国際大会のトロフィーセレモニーで、メルセデス・ベンツは初のプレゼンティングパートナーとなり、Worldsでサモナーズカップを掲げるために一年かけて競い合ってきた世界各地の120以上のプロチームの中から、世界最高のパフォーマンスを披露したチームを称えることになります。トロフィープレゼンテーションは、eスポーツ界における成功の頂点を意味する存在であり、世界中のチームやファンにとってLoL eSportsの象徴的な瞬間となります。

この度のパートナー期間を通して、メルセデス・ベンツはブランド名を冠したコンテンツを作成し、主要大会でプロチームに移動手段を提供します。また、今年で10周年を迎える世界で最も権威あるeスポーツ大会である2020年のリーグ・オブ・レジェンドWorld Championshipより、幅広いグローバルアクティビティにも参加します。メルセデス・ベンツとライアットゲームズの間で結ばれるパートナーシップは、ドイツの自動車メーカーがスポーツやエンターテインメント分野との繋がりのある若いオーディエンスを惹きつける最新にして最大の試みとなります。

Bettina Fetzer(Mercedes-Benz AG バイスプレジデントマーケティング)のコメント

「ライアットゲームズとパートナーを組んだ理由は、私たちがeスポーツの可能性を強く信じているからです。リーグ・オブ・レジェンドはここ数年で最も高い人気を誇るゲームのひとつです。ライアットゲームズとグローバルなレベルでのコラボレーションをすることで、私たちはこれまで以上に積極的にeスポーツの未来を形作る役割を担いたいと考えました。また、ファンに私たちのブランドを好きになってもらいたいとも考えています。」

Naz Aletaha(ライアットゲームズ グローバルeスポーツパートナーシップ部門 代表)のコメント

「メルセデス・ベンツは、グローバルな規模でeスポーツを支援する初めての高級自動車ブランドであり、リーグ・オブ・レジェンドとそのeスポーツコミュニティーの原動力となる、衰えることのない情熱というものを深く理解しています。メルセデスはほぼ一世紀にわたり卓越したブランドの象徴となっており、お互いの革新性を組み合わせることで、グローバルなリーグ・オブ・レジェンドのステージにすばらしいスポーツの瞬間をもたらすことを楽しみにしています。」

メルセデス・ベンツは、先日発表されたばかりの「シスコ」「Spotify」「Bose」とともに「Mastercard」「ルイ・ヴィトン」Dellの「Alienware」、ユニリーバの「AXE」「Red Bull」「OPPO」「State Farm」「Secretlab」などの世界的有名ブランドが揃う「LoL Esports」のグローバルスポンサーに加わります。