人気FPSゲーム「Rainbows Six Siege」の運営元であるUBISOFTが、2020シーズン中のメキシコリーグで起こった選手の引き抜き、リーグ戦の談合等、一連の不祥事についての処罰を発表しました。

選手の引き抜き

「Toski」という名で知られる選手が、メキシコリーグに所属する選手に対して引き抜きを行っていたことを踏まえて、2021シーズン開始から、2022シーズン開始までの9ヶ月間は、いかなるレインボーシックスシージの競技シーンへの参加を禁じられました。

リーグ戦の談合

「Mexican Championship 2020」において、Estral Esports所属の「Fungi」選手が、Infinity Esportsに対して、意図して試合を放棄したことが判明しました。この1戦の結果次第で、Mexico Esports Teamが降格争いに加わるかどうかが決まる大一番で意図して試合を放棄したとのこと。またEstal Esportsは、調査が入った時点でチームのマネジメントを行っていた人物から選手5人に対して虚偽の発言をするよう仕向けました。以上のことから、

Estral Esports
意図して試合を放棄したこと、情報の隠蔽を先導したEstralに現在所属しているディレクター、マネージャーは、今後一切のRainbow Six Circuitへの関与を禁ずる。

Estral Esports所属選手
意図して試合を放棄したこと、情報の隠蔽に関与したことから、 Xigmaz, Pixie, Skmzy, Goku, Max1musは、警告を与え、次回以降の警告は罰金を伴うものとする。

公式サイト(英文):COMPETITIVE ANNOUNCEMENT – MXR6