人気FPSゲーム「レインボーシックスシージ」が、2021シーズンの競技シーンの変更点について発表しました。本記事は、全体とAPACリーグの変更点についてまとめものになります。
#R6APACL South and North Divisions in 2021!
All 16 teams will be a part of the R6 Share program. pic.twitter.com/HEsPNJZx5y
— Rainbow Six Esports APAC (@R6esportsAPAC) February 21, 2021
目次
競技シーン全体の変更点
引き分け制度の撤廃
引き分け制度を撤廃し、BO3の2ラウンド先取のオーバータイム制度を導入します。
ロスターの拡大
国内、国外両方でチームが戦えるように、1団体当たり2チーム組めるだけのロスターの確保を許可します。12名の選手をロスターとして、保持できますが、次の移籍期間まで試合に出場できる選手は、シーズンの最初に登録したコーチを含む7名までとします。
オーバータイムスコア
試合に通常通り勝利した場合、3ポイント得て、負けると0ポイントとなります。オーバータイムを経ての勝利は、勝利チームに2ポイント敗北チームには1ポイント入るようになります。
順位表における引き分けの処遇
以下の順番で、引き分けチームの順位の優劣を決めます。
1.直接対決における結果
2.ラウンド取得数の差
3.1ステージを通じての試合の勝利パーセンテージ
4.ラウンド取得勝利パーセンテージ
5.上記4つでも、決まらない場合は、1試合行い勝敗を決めます
APACリーグ変更点
2021シーズンも2020シーズン同様2つディビジョン(APAC NORTH/APAC SOUTH)に、分けて行います。
- APAC NORTHは、日本、韓国、東南アジアの3ヵ国から8チームで構成されます。
- APAC SOUTHは、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドの3ヵ国から8チームで構成されます。
※南アジアのチームに対して、毎週オープントーナメントを開催し、APACリーグへの参加の機会を設けます。
ステージ終了毎に、ディビジョンで1位となったチームには、Six Majorへの参加権が付与されます。また、2位~4位のチームは、オープンを勝ち抜いた南アジアの上位2チームを交えてプレイオフを実施します。
競技シーンスケジュール
2021シーズンは、NORTH/SOUTH両リーグともに、週1で試合が7週間にわたり行われます。
- NORTHリーグの試合は、毎週水曜日19:00~となります。
- SOUTHリーグの試合は、毎週木曜日16:00~となります。