新作FPSゲーム「VALORANT」のパッチノート1.01がRiot Gamesより公開されました。
VALORANT パッチノート 1.01https://t.co/Vulwqc7CJ5
今回はパフォーマンスの改善や不具合の修正が主となっています。
また、IMEの既知の不具合と回避方法も掲載してあります pic.twitter.com/xm1OxMHawo— VALORANT (@VALORANTjp) June 9, 2020
エージェント
セージ
- バリアオーブの射程距離を20メートルから10メートルに短縮
マップ
アセント
- 武器がマップをすり抜けてしまう不具合を修正
- 壁の貫通に関する不具合を修正
すべてのマップ
- 一部のマップ名称をプレイヤーのコールアウトに合わせて変更
スパイクラッシュ
アップデート
- 試合毎にランダムに選択された5週類のオーブが登場
- フルアルティメット オーブは毎試合必ず出現
- 残りの4枠は、7種類のオーブからランダムに選ばれる
- 選択されたオーブは、キャラクター選択画面とラウンド開始前に表示
新たに追加されたオーブ(スパイクラッシュ)
ヘルスオーブ
ディセプションオーブ
- オーブを入手した3秒後、敵チームを「パラノイア」状態にする
- デバフ効果時間10秒
- 見通せる距離が大幅に短くなり、視野が少し狭くなる
- パラノイア状態のプレイヤーには足音や銃声の幻聴が聞こえる
- ミニマップが使用できなくなる
ゴールドガンオーブ
- オーブを獲得したプレイヤーはゴールドガンを入手する
- 一撃必殺
- 常に正確無比な射撃が可能
- エージェントの移動速度はナイフ装備時と同じに
- 装填できる弾薬は1発、予備の弾薬は2つ
- キルにより追加の弾薬を入手
その他
- ラウンド開始前のHUDに、そのラウンドの武器と出現するオーブを表示
- 種類を問わず、オーブを集めるごとに1ULTポイントを獲得
パフォーマンスの改善
戦闘時のパフォーマンス
- 闘中のフレームレート低下を引き起こしていた要因をいくつか解消
- スキンを使用している場合、10人中9人の割合で事前ロードに失敗しており、それが原因で試合中に初めてそのスキンを目にした際にフレームレートが低下していた
- HUD上にキルのコールアウトが表示された際、またはその表示が消えた際に発生していたフレームレートの低下を軽減
- ヴァイパーの専用HUDで発生していたパフォーマンス上の問題を解消
標準~高スペックPCにおけるフレームレート向上
- ハイエンドPC向けにマルチスレッドレンダリングのサポートを追加。使用しているPCがマルチスレッドレンダリングに対応している場合、設定の「グラフィック品質」に新しく項目が追加され、そこからオンオフが設定が可能。デフォルトはオン。
- マルチスレッドレンダリングによってパフォーマンスが向上するのは、レンダリング対象であるオブジェクトのコストが、ゲームシミュレーションに必要なコストとGPU上で実行するレンダリングのコストを上回っている場面となる。この条件が満たされるのは主に、たくさんのオブジェクトが表示されている中で移動するとき(例:スプリットでのアタッカーのスポーン)や、ゲームシミュレーションに必要なコストがあまり大きくない場合(例:射撃場、非戦闘時のゲームプレイなど)。
- 視野角の処理がマルチスレッド化し、可能な場合はミニマップの視野角表示は別スレッドで処理される
- マップ全体に及ぶようなビジュアルエフェクトが発生する際、GPUが担当するシミュレーションを増やすことで、CPUのコストを削減可能
- クライアントのパフォーマンス関連の統計処理を見直し、フレーム時間に関してより詳細な内訳を参照可能
その他のアップデート
- ソーヴァの「リコンボルト」の挙動の一貫性を高め、壁の向こうにいる敵の一部分のみを明らかにするように修正
- 設定から「常にインベントリーを表示」させることが可能に
- 敵や味方の背後にピンを設置すると、重なって表示される現象を解消
- 試合終了後のロード画面では、テレポーターに乗り込むブリムストーンとセージの画像に代わり、直前にプレイしたマップを表示
- 射撃場でのキャラクターの交代時のUIが、試合開始時のものよりも使いやすく軽量なものに変更
- 試合終了画面に表示されるミッションが、達成具合と種類によってソートされる
- 画面上部の進行度ウィジェットに表示される契約書とバトルパスの報酬がより見やすくなるよう変更
- チームメイトに対し、ホイールやホットキーを使用してサポートの要請や戦略の意図を伝える機能の名称を、「通知」から「ピン」に変更
公式ページ:VALORANT パッチノート 1.01