ヨーロッパの強豪チーム「Team Vitality」が、Rainbow Six Siege部門所属のGoga選手とFabian選手Hungry選手の3名をアクティブロスターから外したことを公式Twitterにて発表しました。
Secondly, we are bidding farewell to @Hungry_R6
We've been very happy to count him in our ranks for the entirety of the 2020 season and wish him the very best in the future 🤗 pic.twitter.com/1qt33m9U82— Team Vitality (@TeamVitality) March 16, 2021
以下、Goga選手とFabian選手のTwitLong翻訳。
!!!(Goga選手)
やっと、公式から発表があったね!
2016年5月(Y1S2)以来、初めてプロリーグの試合に出ないことになります。gBotsに参加したときにサポートしてくれたスペインのR6Sコミュニティーをはじめに、Penta/G2を経て、ここVitalityでの最後の日まで、たくさんの素晴らしい人々に出会った長くて楽しい旅でした。
以下、記述する人には感謝を述べたいと思います。
そして、残念ながらうまくいかなかった優勝プロジェクトのために、自分を信じて拾ってくれたVitalityの選手たちにも感謝したいです。
昨シーズン、自分のパフォーマンスが十分に発揮できていないと感じていました。理由は、モチベーションの低下、過去2シーズンのプロリーグにおける悪い結果、個人としてゲームをあまりプレイしていなかったことが挙げられます。
Hungry、Fabianと自分がベンチ入りすることが決定したのは、1ヵ月ほど前のことで、決定を知らされた時は正直、ホッとしました。これと同時に自分の将来が見えず多くのストレスに悩まされました。
決定が知らされてから、2週間ほど競技シーンから離れ、友達と一緒にゲームをするようになってからは、Twitterでチーターについて文句をいいつつも、またゲームを楽しんでいます。(笑)
とりあえず、自分の気持ちを話すのがすごく苦手なので、ここで終わりにします。
今は幸せで、ストレスもなく、好きなことをする自由な時間が増えました。これが競争シーンとの永遠の別れになるのか、それともいつかは戻ってくるのか、自分でもわかりません。
(戻ってくることは、極めて低いです。)
自分は、計画的な人間ではなく、その日を生きる人間なので、とりあえずは配信活動を始めて(本当にやるよ!)、ゲームを楽しむことにするよ。
読んでくれて、ありがとう。
Goga
将来について(Fabian選手)
正直なんて言っていいかわからないし、自分がこの様な立ち位置になると思ってなかったけどこれが現実だ。Vitalityと他のチームとの交渉が進んでいない現状、3ヵ月間の休息を取るしかない。
以上のことから、引退する以外選択肢がないと思う。
この裏付けには、Six Invitational 2020から2021シーズンStage2が始まるまでの15ヵ月間で、実際に試合に出ていたのは、6ヵ月間に過ぎない。このような実績を持つ人を自分は、チームに招き入れない。だから、他の人にもそうしてほしいとは思わない。
これは、Vitalityに所属している誰のせいでもないし、失敗した時にどう進むべきかについて異なる意見を持つことは当たり前のことで、それがチーム内の分裂につながることもある。今回のスタッフの決断には失望せざるを得ないですが、彼らは組織とチームの責任者であり、自分とそりが合わなくても、スタッフたちが最も信じるものを追求することが良い事であることも理解できる。
これほどまでに大きな失敗をしてしまったのは不本意ですが、これが現実。また、このような時期に私たちを支えてくれたサポーターの皆さんにも感謝しています。
まだ契約が続いているため、もしチームが自分を必要としてくれる時が来るなら、いつでも対応できるようにしています。自分は、「Ja ma pelle Baguette(正しくはJe m’appelle Baguette※)」レベルのフランス語しか喋れないけどね。
前述したように、自分が他チームへ移籍する可能性は極めて低いと思う。契約が終了し、任務を全うした時にやっと引退を迎えられると考えています。
この先、何が起こるかは、その時のお楽しみということにしよう。
※意味:私の名前はバゲットです。
Fabian選手のフランス語翻訳を、フランス語に精通している「まぐ(Fnatic Magnet選手)」に助けを求めたところ・・・。
とコメントしてくれました。