2020年7月29日に人気FPSゲーム「レインボーシックスシージ」ALIENWARE主催の特別イベント「ALIENWAREスペシャルマッチ」が開催されました。

今大会は、国内最強と名高いCYCLOPS athlete gaming(以下、CAG)と新生Sengoku Gamingがオンラインで特別マッチを繰り広げ、新型コロナウィルスで外出が難しい状況でも楽しめるイベントととなりました。今回はその様子をレポートしていきます。

CAG vs Sengoku Gaming スペシャルマッチ

エキシビションマッチということで、BO1形式のオペレーターバンあり、攻撃防衛2ラウンド交代、3ラウンド先取のカジュアルルールをもとに2試合行われました。

第1戦目海岸線では、冒頭のオペレーターバンからSengoku GamingがCAG Anitun選手にターゲットバンを行い、エキシビションマッチとはいえ、トップチーム間での駆け引きが伺えました。いつもとは違ったオペレーターを選んだりと、普段では見られない姿を見せつつも、CAGは持ち前の連携力で試合を優勢に進め、結果3-1と勝利しました。

SuzuC選手の勝利インタビューでは、自身の古巣であるSengoku Gamingについて「これからどんどん脅威になってくるチームなので警戒はしています」とコメントしました。

第2戦目ヴィラでは、1戦目でウォーミングアップが出来たのか、各選手の個性が出始め激しい撃ち合い、尖ったオペレーターピックなど見どころ満載で試合が進行していき、接戦の末、2戦目もCAGの勝利となりました。

勝利インタビューでは、SuzuC選手と同じく、元Sengoku Gamingのgatorada選手が「たとえSengoku Gamingが本気で戦ってきたとしても勝てたと思うので、Sengoku Gaming側からすると今日が大会じゃなくて良かったと思います」とコメントしました。

海岸線でのCAGの遊撃排除を含め攻撃の完成度は、かなり上手いといった印象を受けました。一方、Sengoku gamingはヴィラでの防衛時の射線管理や攻撃時の詰めるタイミングは、光るものがあり今後の大会シーンで間違いなく注目したいチームの一つになることは間違いないでしょう。

現在、「Six August 2020 Major」APAC大会も開催されており、盛り上がりをみせる「レインボーシックスシージ 」。今後、日本で開催予定の国内大会も含め、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。