人気バトルロイヤルシューター「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series」の日本予選を2位で通過し、第1回メジャー大会への切符をつかんだ「野良連合」。
レインボーシックスシージ部門を筆頭に、「Apex Ledengs」でも勢いを見せる同チームにインタビューをさせていただきました。
Twitter:@Pantashia_
配信:pantashia_nr
shohx選手
Twitter:@shoh1227
配信:shohxjp
788(たまなは)選手
Twitter:@naha78_bot
――元々他のゲームで競技シーンにいたのでしょうか。それともALGSが初めてなのでしょうか。
shohx選手:「Sudden Attack」というFPSを過去にしていましたが、競技シーンに関してはAPEXが初めてです。
パンタシア選手:競技シーンは今まで経験が無く、今回が初めてです。
788選手:僕はFPS系のゲームを11年間やってました。
――それぞれのロール※はどのように決めたのでしょうか。
※ロール:ゲーム内での役割。
shohx選手:個人の性格、得意分野でロールを決めました。
788選手:チームメンバーが苦手なキャラや苦手な立ち位置が回って来た感じです。
パンタシア選手:ロールはレイス、パスファインダーは2人の方が上手く、僕はワットソンを長期間使用していたので僕がワットソンと決まりました。
――ロールによって各々動き方が違うと思いますが、それぞれ何を意識していますか。
shohx選手:僕はレイスなのでチームの動きを的確に指示することと、味方のサポートを信頼しているので、強気に撃ち合ってキルを稼ぐことを意識しています。
788選手:僕は敵を殲滅する事です。全体的には有利なポジションを取れるように気を配りあう形です。
――現在意識しているチームはありますか。
shohx選手:僕はないですね。周りにはあまり影響されないです。
パンタシア選手:「SCARZ White」です。日本予選を1位で通過していて、ジブラルタル構成の動きがとても強くて負けていられないなと思っています。
788選手:僕も「SCARZ White」です。1位通過出来なかった悔しい思いをしたということもあるので。
――普段のゲームとスクリムで意識することの違いはありますか。
shohx選手:自分が有利なポジションとることは1番意識していると思います。
788選手:普段のゲームはいかに自分がキルを取って、早く敵を殲滅出来るようになれるか練習しています。スクリムではチーム連携を重視してます。
――チームの強みを教えてください。
パンタシア選手:普段のゲームでは見つけた敵、銃声の方へ走り倒していますが、スクリムでは安地※の先読みや強ポジ確保や射線管理を意識しています。
※安地:安全地帯。サークルの中のこと。
shohx選手:1番は自分の役割を一人一人理解していることです。僕がアグレッシブに撃ち合っていき、サポートしてもらう。個人の役割が分かっているのと味方のことを信頼しているからこその連携が強みです。
788選手:僕たちの強みは唯一日本チームでパスファインダーを使うところです。
――今後、世界大会に向けて重点的に取り組もうと思っている事はありますか。
パンタシア選手:チームの強みは3人がそれぞれをリスペクトをして、しっかり話し合いをし、励ましあっている所だと思います。
788選手:今は色々な構成を試しながら世界大会での対策をしています。
――最後に今後に向けて意気込みをお願いします。
shohx選手:国内予選のとき正直僕たちは不調だったんですが、世界大会決まったのがきかっけになったのか、調子が戻ってきたので、結果を出せるように頑張ります。また、僕らが想像している以上に世界は強いと思うので、僕らの強みをもっと活かしていけるように一生懸命練習します。
パンタシア:まだまだこれからのapexです。初の世界大会や選手活動実績を残してチーム共々成長出来ていけたらなと思います。
788選手:日本チームとして精一杯頑張るので、応援よろしくお願いします!
日程:2020年3月13日(金)~3月15日(日)
場所:アメリカ・テキサス州 Esports Stadium Arlington
参加総数:100チーム
賞金総額:約5,490万円