「LoL World Championship 2019」の優勝チーム「FunPlus Phoenix」は、前SKT所属・TopレーナーのKhan選手の獲得を発表しました。来季推定年俸は200万ドル(約2億2000万円相当)で、今オフ移籍市場ではトップクラスの契約規模となりました。世界王者FPXは先日、優勝メンバーのGimgoon、Doinb、Lwx、Crisp選手との契約更新を発表しており、巨大戦力をもって来季に挑みます。

今オフの移籍市場では、LCS・DIG所属 Huni選手の2年総額230万ドル(約2億5000万円相当)+出来高での契約が最高額とみられていましたが、今回のKhan選手の契約はそれを大きく上回る規模となります。

チーム側は、MIDレーナーのDoinb選手(韓国籍)が先日リーグ規定の居住年数をクリアし外国人枠制限から外れたことを受け、韓国人選手の補強を進めていましたがこれが第一弾の契約となりました。加えて、チームは外国人枠をもう1枠残しており、今後の更なる補強にも注目が集まります。

Khan(本名:김동하)
韓国出身。23歳。韓国・中国の下部チームを経て、2017年 Longzhu GamingでLCKデビューを果たすと、目覚ましい活躍でリーグを代表するTOPレーナーまで上り詰める。WCS2017 8強進出、WCS2019 4強進出。2019年オフ、LPL・FPXへ移籍。