インテルは、「2020東京オリンピック」に先駆けて、国別対抗のesportsトーナメント「Intel World Open In Tokyo 2020」を開催することを発表しました。賞金総額50万ドル(約5400万円)の大規模大会となる予定。Intelはオリンピック・パラリンピック競技会の公式パートナーで、2018年平昌冬季五輪に先駆けて行われた「2018 IEM PyeongChang」に引き続いての開催とみられます。

「Intel World Open In Tokyo 2020」では、「ストリートファイターV」、「ロケットリーグ」の各トーナメントが開催。オリンピック同様、プロ・アマ問わず予選大会への参加が可能で、予選を勝ち抜いたプレイヤーが各国代表として東京での決戦に臨みます。賞金総額はそれぞれ25万ドル(約2700万円)に上ります。以下、開催概要をお伝えします。

「Intel World Open In Tokyo 2020」開催概要

ストリートファイターV

2020年3月「オンライン予選」:出場対象の世界12ヶ国が各国でオンライン予選を開催。参加人数に上限はなく、勝ち抜いた4名のプレイヤーで代表チームを結成する。代表チームは後述のオフライン予選へと参加

2020年3月「地域予選」:上記オンライン予選対象外の世界各国からの参加者対象。上位8チームがオフライン予選へ参加。

2020年6月「オフライン予選」:2つの予選を勝ち抜いた計20チームがポーランドでの予選に出場。4日間のトーナメントで上位7チームが東京本選への参加資格を獲得する。

2020年7月22日-24日「ファイナル・東京」:お台場・Zepp DiverCityで3日間にわたり決勝戦を開催。世界最強のチームを決める大会となる。賞金総額は25万ドル。

ロケットリーグ

2020年初旬「オンライン予選」:世界16ヶ国で実施。各1チームずつ、16の代表チームを決定。

2020年6月「オフライン予選」:ポーランド・カトヴィツェで開催。16チームによるトーナメントで上位7チームが決勝に進出。

2020年7月22日-24日「ファイナル・東京」:お台場・Zepp DiverCityで決勝戦を開催。世界最強のチームを決める大会となる。賞金総額は25万ドル。

なお、両タイトルとも日本代表は予選を免除され、東京で行われる決勝戦からの参加となります。

情報元Olympics-Backed $500K Intel World Open Ties Into 2020 Tokyo Games with Rocket League, Street Fighter V