株式会社Cygames(サイゲームス)が開発・運営を行っている人気カードゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」の世界大会が2018年12月15日(土)・16日(日)に開催されました。
その大会において「よしもとLibalent(リバレント)」に所属しているふぇぐ選手が世界一に輝きました。
優勝賞金は日本最高額!!
2018年12月15日(土)・16日(日)に幕張メッセにて開催された「Shadowverse」の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」。
賞金総額が131万USドルの本大会、優勝者には日本国内で開催されるesports大会の史上最高金額となる100万USドル、およそ1億1,000万円(2018年12月17日現在)が贈られました。
本大会は世界各地で行われた大会で優秀な成績を収めた24名の選手が2日間に渡って激闘を繰り広げ、大会一日目はスイスドロー形式8回戦を行い、上位8名が2日目の決勝戦に出場。
決勝へと駒を進めたのは以下の8名です。
Riowh選手、NineVoice選手、Potwasher選手 (Tempo Storm)・ふぇぐ選手 (よしもとLibalent)・Hishiro選手・ZeNX選手・ソルト選手・カサゴ選手
優勝を果たしたふぇぐ選手は準決勝で一日目をトップ通過したRiowh選手を降し、決勝ではPotwasher選手との激闘の末、勝利を掴み取りました。
試合後のインタビューでは、「(この喜びは)所属チームのよしもとLibalentのメンバーに伝えたいです。成績が振るわない時期もありましたが、あきらめないで、毎日練習した結果だと思います。今日も1、2時間しか寝ないで練習をしました…シャドウバースには夢があります!本当に楽しいゲームなので、ぜひ、もっと多くの人にプレーしてもらいたいです。」と優勝の喜びを表現しました。
また、表彰式のあとCygames常務取締役兼「Shadowverse」プロデューサーの木村唯人から、来年2019年にも今大会と同じく優勝賞金100万USドルの世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2019(仮)」を開催されることが発表されました。
詳細は近日公開する予定の「Shadowverse Next 2019」にて発表するようなので、続報を待ちましょう。
日本国内には1億もの賞金を手にすることができる大会はなく、年間を通しても今まで1億の賞金を獲得したesports選手はいませんでした。
しかし、今回の「Shadowverse World Grand Prix 2018」を制したことにより、日本のesports選手として初の1億円プレイヤーとなりました。
大会の様子は大会特設サイトから各ライブストリーミングサイトのアーカイブから見ることができるので、中継を見逃した方も1億円プレイヤー誕生の瞬間を見ることができます。この機会にぜひ一度ご覧ください。
公式サイト:Shadowverse【シャドウバース | シャドバ】公式サイト | Cygames
特設サイト:Shadowverse World Grand Prix 2018【WGP】特設サイト|Cygames
公式サイト:チームLibalent公式サイト