PUBGのアジア大会「MET Asia Series: PUBG Classic」にて中国チームが試合をボイコットするという事件が起こりました。

事の発端はDay2のRound12において勝利が決まる瞬間に起きたサーバーダウン。約1時間の中断後、試合が再開され韓国チーム「Gen.G」がドン勝を獲得する結果となったものの、Round12に関する正式な判定は次の日に持ち越されることに。

その後、Day3にて選手たちのみに伝えられた本判定を聞き、不服に思った中国・台湾チーム、合わせて7チームが第2試合のRound15をボイコット。9チームで行われたRound15の決着がついた後、大会は中断となりました。

そして、約2時間の中断後、スケジュールの変更が発表。発端となったRound12、その後に行ったRound13、14、15の結果を無効とし、全Roundをやり直し。Day3 ではRound12~15が改めて行われることになりました。

本決定により中国・台湾勢7チームが戻り、全チームが揃った状態で試合は再開。ボイコットという騒動に打ち勝った韓国チーム「Gen.G」が優勝という結果で「MET Asia Series: PUBG Classic」は幕を閉じました。

本大会にて起こったボイコット事件により、優勝チームに贈られるはずだった「PUBG Global Championship 2019」のワイルドカード枠が廃止されることとなりました。優勝した「Gen.G」にとってはかなり痛い思いをする結果となってしましました。

「DetonatioN Gaming White」「Rascal Jester」といった日本の2チームが出場した「MET Asia Series: PUBG Classic」で起きた騒動をご紹介しました。