次世代機として、今年度の販売が予定されている期待のハードウェア「PlayStation®5(PS5)」の本体スペックが遂に公開されました。

今回、ロード画面の短縮などを含むシームレスなゲームプレイ体験、レイトレーシングという現実世界でどのように光が動き、物体表面でどのように反射するかを再現する手法を使った高解像度な表現によって、現実世界と遜色ないゲームプレイ画面の提供を可能にしたこと、そして3Dオーディオを通じてゲーム上でより深い没入感を楽しむことができることを発表しました。

また、最後に互換性の対応についても順調に進んでいることが明かされました。「PlayStation®4(PS4)」で最もプレイ時間の長い上位100タイトルを調査したところ、ほぼ全てのタイトルが発売時にPS5上でスムーズに動作するであろうことが確認できたとのことで、ほぼ確実に互換性が実現するのではないかと予想されます。

今回発表された本体スペックの詳細が以下となります。

本体スペック
CPU ・x86-64-AMD Ryzen™ “Zen 2”
・8コア / 16 スレッド
・周波数:最大 3.5GHz まで可変
GPU ・AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine
・レイトレーシング アクセラレーション
・周波数:最大 2.23GHz まで可変(10.3 TFLOPS)
システムメモリ ・GDDR6 16GB
・バンド幅:448GB/s
SSD ・825GB
・読み込み速度:5.5GB/s(Raw)
PS5 ゲームディスク Ultra HD Blu-ray™(100GBまで)
映像出力 4K 120Hz TV、 8K TV、VRR 対応(HDMI2.1規格による)
オーディオ “Tempest” 3Dオーディオ技術

今後もPS5に関する情報が発信される予定となっています。

公式ページPlayStation®5:ハードウェア技術仕様の追加情報を公開