2022年2月20日、Six Invitational 2022にて、「Rainbow Six Siege」の新シーズン・Year7 Season1「Operation: DEMON VEIL」の情報が公開されました。本記事では発表された最新情報をまとめてご紹介致します!

防衛側新オペレーター「AZAMI」

国内外のVIPを守るSPをモデルとした日本人のオペレーター

ロードアウト

メイン武器: 9X19 VSN(サブマシンガン)/ACS12(ショットガン)
サブ武器: D-50(ハンドガン)
サブガジェット: 有刺鉄線/インパクトグレネード

固有ガジェット:KIBAバリアー

  • 平面にクナイを投擲し、そのクナイがガスを放出し固まることで、円形の膜のような形になる
  • 所持数は5で、LESIONやWAMAIのように時間経過で次のクナイが使用可能となる
  • 防弾だが、爆発物(ASH/ZOFIA/フラグ/FLORESドローン/GONNE-6)もしくは近接攻撃3回/SLEDGEハンマーで破壊できる


今回の新オペレーター・AZAMIは、防弾の壁を新たに作ることが出来るオペレーターです。これまでのR6Sにおいて、壁を補強したり破壊したりすることはありましたが、壁を生み出すなんてことはありませんでしたよね。それを考えると、AZAMIはYear7のスタートに相応しい画期的なオペレーターだと言えるでしょう。

さて、そんなAZAMIですが、やはり強みは有利な射線を作ったり安全なスペースを広げたりできることでしょう。通常の近接攻撃3回で壊されてしまうという点を除けば、大きくて丸い展開型シールドのようなものですから、このオペレーターのポテンシャルは無限大です。しかしながら、円形の壁になることから、展開の仕方によっては足元を自ら晒してしまうことにもなりかねませんので気をつけましょう。

また、「時間経過によって使用可能数が増える」「通常の近接攻撃3回で壊れる」という特徴を踏まえると、ローマーとしてではなく拠点を守るアンカーとしての使用が推奨されます。

新マップ:エメラルドプレーンズ

リリースがシーズン中盤とされているため、まだ多くの情報は解禁されていませんが、Year7 Season1では3年振りに新マップが登場します。コンセプトは「アイルランドのモダンなカントリークラブ」となっており、お城のような外観に大きな天窓、シャンデリアのあるダイニングなど、とても豪華なデザインでした。

アタッカーリピック


これは昨年のYear6 Revealの時点で紹介されていたものですが、準備フェーズ中に攻撃側がオペレーターや装備を変更できる「アタッカーリピック」のシステムがYear7 Season1から実装されます。

アタッカーリピックは全ゲームモードでの実装を予定しており、競技シーンでの実装に関しては、シックスピックを廃止してアタッカーリピックを実装する形で現在検討しているとのこと。防衛側有利と見られる現状を攻撃側有利に変えることが目的だそうです。

チームデスマッチ

  • リスポーン有り
  • 5対5
  • 制限時間は5分間
  • 勝利条件は75キルの獲得 or 終了時にキル数が上であること
  • フレンドリーファイア無し
  • マップはファべーラ、テーマパーク、ヴィラの3つ
  • オペレーター重複・途中変更もOK
  • 盾持ちオペレーターを除き攻防問わず全オペレーターが使用可能
  • チャットは使用不可
  • 屋外に居られる時間は10秒まで


「よりカジュアルにシージを」ということで、待望のチームデスマッチがこちらもYear7 Season1より実装されます。キルされても屋内のランダムな場所で(所謂リスキルは発生しないように)リスポーンし、片方のチームが75キルに達するか5分が経過するまで続くウォームアップ向けモードです。

途中でオペレーターを変更することも出来るので、自由自在な練習ができます。実際に何度かカスタムマッチでプレイしてみましたが、5分は意外と短いので、75キルに達して試合が終わることはありませんでした。また、積極的に銃声の鳴る方へ向かわないとほとんど接敵できないので、思いっきり走り回りましょう!

GOYOのリワーク

  • 盾は撤廃(部分的に防弾)
  • 爆発ダメージは低下
  • 炎の残存時間が増加し20秒に
  • 壁や床に設置可能

以前からリワークが予定されていたGOYOですが、遂にYear7 Season1でそのリワークが実装。GOYOの盾部分は取り去られ、壁や床に設置可能なガジェットとなります。盾が奪われ、爆発ダメージも低下しますが、炎の残存時間が驚異の20秒に。展開型シールドの一種としての役割は失われますが、これからも敵の進行を止める/遅延させることに特化したオペレーターとして重宝されることでしょう。

サイト・スコープの仕様変更


これまではスペツナズ出身オペレーターか他出身のオペレーターかで使用できるサイトが限定されていましたが、これからはメイン武器であれば全ての1倍サイトが装備可能となり、スコープに関しても、2.5倍スコープが装備できる銃には通常の2.5倍サイト(いわゆるACOG)とスペツナズの2.5倍スコープの両方が装備可能となります。
※DP-27(TACHANKAのLMG)のサイトだけは他の武器との互換性がありません。

“外カメ”の廃止

Year6 Season4で初めてその仕様が発表され、一度実装が延期された “外カメ” を廃止するという変更についてですが、Year7 Season1のテストサーバーでは再びその仕様が確認されました。Year7 Season1のリリースと共に本実装されると思われます。

マッチリプレイ

これまではPC版でのみ利用可能となっていたマッチリプレイシステムが、Year7 Season1からはCS機にも導入されます。コントローラーでも簡単に操作できるように作られたとのことですので、CS機プレイヤーの皆さんも是非マッチリプレイを活用してみてください!

ランクマッチ

Year7 Season1から、ランクマッチをプレイするには電話番号をUbisoft Connectアカウントと連携することが必要になります。

R6 Fix


Year6 Season4 Revealの際にリニューアルを発表したR6 Fixですが、従来は日に300程度だったアクセス数が1500近くに増えたそうです。
また、Year7 Season1からは「インセンティブプログラム」が導入されます。これは、プレイヤーがR6 Fixに問題を報告し、その問題のステータスが『調査中』とされた場合、問題の重要度(ゲームに与える影響の大きさ)に応じて報告者へリワードが贈られるというものです。

エリートスキン:NOMAD

テストサーバーでは、シーズン中盤での実装が予定されている新マップ・エメラルドプレーンズを除く全ての新要素を体験できます!皆さんも是非Year7 Season1のRainbow Six Siegeをプレイしてみてください!