株式会社Fennelが、日本国内でも最大規模のゲーミングベース「FENNELベース」が5月6日に完成したことを発表しました。このゲーミングベースは、世界水準での練習環境を選手に提供するためにつくられたものです。
【日本最大ゲーミングベース完成❗️】
新横浜にFENNELベースが5/6に完成🔥
7部門が入れるプラクティススペース🖥
選手間のコミュニケーションを促すことを意図した空間
有名インテリアなどを散りばめられたスペースでは今後FENNELコンテンツでも観れるかも👀#FLWIN pic.twitter.com/AIfeB0mCUP
— FENNEL (@FENNEL_official) May 6, 2021
今後、e sportsチーム「FENNEL」に所属するAPEX、VALORANT、PUBG mobile部門を皮切りに国内外から所属選手がゲーミングベースに集合し、このゲーミングベースを中心に活動していくとのこと。
eスポーツにおけるオフライン環境での練習への移行
現在、世界的に盛り上がりを見せるeスポーツシーンの中で、選手の練習はゲームという特性上、オンラインが基本でした。世界でも一部のトップチームが選手にオフラインでの練習環境、いわゆる『ゲーミングハウス(選手が居住及び練習する場)』を用意するという状態で、国内では選手への世界水準のオフラインでの練習環境の提供は、eスポーツ界においては先進的な取り組みです。
eスポーツチームがオフラインにこだわる理由
選手がプレイする設備、通信などを最高水準に設定することは勿論、コミュニケーションの面においてボディーランゲージなどの非言語でのコミュニケーションが与える情報量は、選手間での情報伝達を濃密にし、練習時間、ミーティングの密度をより高めます。
さらには選手達の生活習慣、体調を管理することで、選手が常にベストパフォーマンスでのプレイを可能とし、オンラインでは育むことに課題のある選手のプロ意識向上にも繋がります。選手のパフォーマンスはもちろん、人間的な部分でも成長出来るような場所を目指し、FENNELの選手が国内外における”プロ”eスポーツ選手のロールモデルとなることを目標としているそうです。
新ロゴに続く、「FENNELベース」というFENNELの新しいブランド
「FENNELベース」は、デザイン性の高い家具やアート作品などでコーディネートすることで、eスポーツとアート、デザイン、ファッションという組み合わせにより、eスポーツのイメージ向上も目指すとのこと。
メインスペースの壁は、ギャラリーのような白のマット塗装に仕上がっています。 今後、様々なアーティストにアートを描いてもらうことにより、eスポーツ業界とアーティストとの交流の場、この場所から新しい流行やカルチャーが生まれてくるような場所として、FENNELがeスポーツのイメージ向上の最前線であることの象徴となるような場になるでしょう。
FENNELの今後
FENNELでは新ロゴに引き続き、FENNELベースを通してFENNELに所属する全部門の技術向上、及び世界レベルでの活躍を目指すとのこと。さらには日本のeスポーツレベルの底上げ、日本でのeスポーツの地位向上の中心であることを目標に、理念である『eスポーツに熱狂を』を体現するチーム、企業を目標とすると発表しています。
今後、この「FENNELベース」からeスポーツを牽引する新しいコンテンツを発信していくという、FENNEL。世界水準での練習環境を手に入れた所属選手の活躍に注目です。
公式サイト:fennel