大手スポーツアパレルブランドの『チャンピオン』は、多くのプロゲーマーを支援する『Team GRAPHT(チーム グラフト)』を運営するMSY株式会社とオフィシャルチームウェアパートナー契約を結んだことを2018年10月30日に発表しました。


これにより『Team GRAPHT』所属プレイヤーにはチャンピオンが開発したesports専用ウェアが供給されるとのこと。

esportsウェアの開発にあたり、『Team GRAPHT』所属プレイヤーからの声を聞き、プレイシーンや遠征などの移動時におけるニーズを研究。100年近くスポーツブランドとして培ってきたノウハウを活かして日本独自の企画として開発したとのこと。

また、一般のesportsプレイヤーも着用出来るようなゲームウェア・移動着・アクセサリーなど、プレイヤーが必要とするアイテムの用意もしており、それらは2019年1月に発表されるそうです。

また、2月に福岡で開催される世界最大規模の対戦格闘ゲームの祭典である『EVOJapan 2019』で、『Team GRAPHT』プレイヤーがチャンピオンのesportsウェアを着用する予定とのこと。その他には、一般販売も2019年2月を予定しているそうです。

アメリカではすでに、2018年9月に多数のプロゲーマーをサポートする『Team DIGNITAS』とパートナー契約を結び、チームウェアなどの供給を行っている『チャンピオン』。大手スポーツブランドとしては初となる国内esports市場の参入となり、今後日本のesports市場の活性化に影響を与えることが期待されます。