オフライン予選を勝ち抜いた、総勢54チームの頂点を決める戦い「AKIHABARA KANDAMYOJIN CUP」。その準々決勝が「e Sports Studio AKIBA」にて開催された。実況&解説はいぇーがー氏&リクルート氏、MCは吉田早希氏が務めた。
写真左から吉田早紀氏、いぇーがー氏、リクルート氏
第1試合:BILINGUAL VS Frenzy
チーム:BILINGUAL | チーム:Frenzy |
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nesscrystal | Clover |
isurugi | kill me |
Kreative は神 | Ninja of Ninjas |
xylt | りんな |
俺はs6チャレだぞ | Im Calypso |
BILINGUAL VS Frenzy(1戦目)
■isurugi選手のガンクが決まる
立ち上がりはオーソドックス。トップレーンでは今にも開戦しそうなほどの差し合いが起きます。
BILINGUALのisurugi選手はジャングルで十分にファームしレベル4となったフラッシュを攻めに使い、トップをガンクして1キルを獲得します。
■立て続けに奇襲を決めるisurugi選手
先制されたFrennzy側はドラゴンを倒しますが、先ほどキルを獲得し勢いに乗るisurugi選手がミッドレーンへのガンクを決めて再び1キル。試合中、声が出ているのは試合を有利に進めているBILINGUAL側、「ボットへ絶対行かないよ!」と声が響く。
しかし、徐々にキル差が広がりBILINGUAL5キルに対しFrennzyは0キル。有利となったBILINGUALはドラゴンも倒し、圧倒的なキル差とゴールド差をもって速やかにゲームを決めました。
チーム:BILINGUAL | チーム:Frenzy |
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1 | 0 |
BILINGUAL VS Frenzy(2戦目)
■BAN内容が大きく変更
1戦目の戦闘結果を考慮したのか、BANされるチャンピオンのラインナップに大きな変更が見られました。
■戦術を大きく変更
1戦目とは打って変わってBILINGUALは複数でジャングルへ入る初動、先程の勝利の勢いそのままにアグレッシブに動く。
1戦目と同じくBILINGUALはトップにガンクするが、これは決まりません。先制はBILINGUALでしたが、ここから2本取り返したのはFrenzy。
■圧倒的有利を作り出すFrenzy
その後、Frenzyは次々とオブジェクトを破壊。ジャングル内の移動もワードを細かく使いBILINGUALからの強襲を許しません。
各チャンピオンのレベル差も広がり、BILINGUAL側は同数戦を挑むことができない。「うーん、レッドサイド難しい!」最後の声がBILINGUAL側から響いた。
チーム:BILINGUAL | チーム:Frenzy |
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1 | 1 |
BILINGUAL VS Frenzy(3戦目)
■ピンチからのバックアップで逆転キル
第3戦、序盤にミッドレーンで試合が動く。Frenzyのガンクにより2対1となるもisurugi選手が上手くカバー、逆にキルをとってファーストブラッドを獲得します。
BILINGUALはその後も要所要所でのフラッシュアウトによりキルを渡しません。
■17分で8500ゴールド差がつく
ボットレーンでは俺はs6チャレだぞ選手がIm Calypso選手を逃がさずにキル。呼応するかのようにトップレーンのKreative選手もキルを獲得。これによりキル差4-1から倍の8-2まで開いていきます。
そんな中、まだ試合が17分しか経っていないにも関わらずKreative選手の獲得ゴールドが8500となるなどゴールド差でも有利を作ります。
■バロン前に控え、形勢を盤石に
大きな有利となったものの、勝負は焦らないBILINGUAL。バロン前で待機しカウンターを狙うなど勝利を確実にするためのプレイングをみせます。
レベル差とアイテム差が開きすぎたFrenzyは5人行動を徹底するも、それをKreative選手がいとも簡単に殲滅。これによりBILINGUALが勝負を決めました。
チーム:BILINGUAL | チーム:Frenzy |
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2 | 1 |
第2試合:川 VS POGGERS
チーム:川 | チーム:POGGERS |
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黄色のヨッシー | てとらぼーい |
Lentyr | Bubble Tea |
AimerLend | LIM |
たいてい | dal |
えとな | おなかぺこぺこ |
川 VS POGGERS(1戦目)
■ヘラルドと共に反撃
序盤の交換では3-1で川が優勢となるも、POGGERSも負けじとヘラルド召喚と集団戦の合わせ技により6-5まで盛り返します。
チームワークが不安視されたPOGGERSでしたが、その後も集団コンビネーションによりドラゴンを撃破するなど素晴らしいチームワークをみせます。
ボトム側で1人を犠牲にしながら、トップ側に3人配置しタワー破壊するという巧みなプレイングをによりスコアを逆転させます。
■チームワークで魅せるPOGGERS
川がバロン撃破に踏み切ったタイミングで試合が動きます。POGGERS側の罠踏み&ストップウォッチ使用ミス等がかさみバロンは川の手に落ち、バロンバフがPOGGERSを襲う結果に。
しかし、それでもなおPOGGERSのチームワークが輝きます。
てとらぼーい選手の育ったチャンピオンを全面的に押し出し、トップレーンの軍勢をこじ開け、POGGERS勝が利を勝ち取りました。
チーム:川 | チーム:POGGERS |
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0 | 1 |
川 VS POGGERS(2戦目)
■不利な状況を覆すPOGGERS
第2戦先制キルを決めたのは川。その後、川のCCチェインにより、6-3とキルスコアに差をつけ試合を優勢に運びます。
優勢となった川ですが、バロンをめぐる攻防でバロンを落としてしまします。川は相手のバフに対抗するため一度全員が自陣営に帰還し、万全の状態でアタックをかけることに。しかし、このアタックが通らず、返り討ちにあってしまいます。
これにより徐々にPOGGERSがペースを握っていきます。
集団戦がとにかく強いPOGGERSは、LIM選手のファインプレイから勢いをつけ、川を追い詰めていきます。その勢いのままに最後の集団戦を制し、POGGERSが川のネクサスを破壊。POGGERSが準決勝進出を決めました。
チーム:川 | チーム:POGGERS |
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0 | 2 |
見事準々決勝を勝ち上がった4チームによる準決勝・決勝は8月11日(日) 神田明神ホールにて開催されます。観覧は無料となっていますので、興味のある方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
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→ついにTOP8が決定!最速レポート「AKIHABARA KANDAMYOJIN CUP」DAY2