「日本eスポーツ連合(JeSU)」が、参加料を徴収する大会についてのガイドラインを、警察庁や法律事務所、各事業所と協議し、制定したことを発表しました。
【お知らせ】
日本eスポーツ連合は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に該当しない参加料徴収型の大会の範囲を明確化するために、「JeSU参加料徴収型大会ガイドライン」を制定したことをお知らせします。https://t.co/ov3zgOS4TA— 日本eスポーツ連合(JeSU) (@JeSUofficial) September 24, 2020
このガイドラインでは、大会会場にてゲーム機を設置し、大会参加料を徴収することが、ゲームセンター等営業に該当するのかどうかに焦点が当てられています。
JeSUは「eスポーツにおいて、大会の準備・実行には相当な費用を要し、主催者への負担が大きいことを踏まえると、スポーツ大会と同様に大会の参加者が大会費用の一部を負担することが適当な場合があると考えられます。」と述べており、経済産業省の調整のもと、法律顧問である西村あさひ法律事務所のアドバイス、警察庁との協議や各事業所や関係者と協議を進めていたとのこと。
今後は、当ガイドラインについて認証制度を設ける予定で、これが認められた場合、JeSUから適合認証を受けられるため、安心安全に大会を開催することが可能となります。
また、eスポーツの大会を開催する方へ向け、法規制などを噛み砕いてまとめた「eスポーツ大会かんたんマニュアル(仮称)」を公開する予定とのこと。
JeSU参加料徴収型大会ガイドライン:https://jesu.or.jp/contents/terms/