2019年9月13日に東京ゲームショウ内「e-Sports X RED ステージ」にて、人気FPSゲーム「レインボーシックスシージ」の日豪のトップチーム「父ノ背中」「FNATIC」が競演した親善試合が開催されました。
人気ストリーマーが集まる父ノ背中と、親日の海外チームとして人気を博しているFNATICを一目見ようと、会場には大勢のレインボーシックスプレイヤーが集結しました。
試合前には、勝利したらA12ランクの焼肉をけんき選手に奢ってもらうとかなり意気込んでいたMagnet選手。
けんき (@T_kenki) がTGSで負けたらA12ランクの焼肉おごってね！
けんきが勝ったら、A12ランクのオージーステーキおごるよ。
よろしくぅ！— Magnet (@MagnetR6) September 9, 2019
第1マップクラブハウスはFNATICのピックマップということもあり、かなり翻弄された父ノ背中。序盤の地下防衛ではFNATICの囲い込むような攻撃に対応しきれず、父ノ背中は0-6で攻守交代を迎えます。
終盤、Kakitare選手とLusty選手の1vs1ではKakitare選手が勝利し、父の背中が一点を奪取。しかし、次のラウンドで敗北してしまい、第一マップを勝ち取ったのはFNATICとなりました。
父ノ背中のピックとなった第2マップのカフェ・ドストエフスキー。試合序盤はどちらも譲らず、互いにラウンドの取り合いが行なわれました。
中盤、父ノ背中の怒涛のラッシュに人数イーブンまで持ち込まれてしまったFNATIC。DustelBox選手がプラントを成立させ追い詰めることができた父ノ背中。FNATICはBEESUN選手の位置が把握できないままキルを重ねられてしまい、このラウンドは父ノ背中の勝利となります。
続くラウンドでは、前のラウンドのようには動けず苦戦する父ノ背中に対し、続けてラウンドをダッシュしたFNATIC。その後、父ノ背中もラウンドを取り返し5-6までもつれ込みましたが、勝利したのはFNATICとなりました。
また、試合後には両チームのメンバーが入り混じり、銀行とヴィラにてエキシビジョンマッチを開催。
初戦銀行ではオレンジチーム、ブルーチーム共にHIBANAとTHERMITEをBANし、圧倒的防衛有利となってしまいます。
試合中盤ではエレベーターでけんき選手、Apple選手、Acez選手が固まってこもる場面も。
ハードブリーチャー2名のBANによる攻撃不利の為、勝利したのはブルーチームとなりました。
第2マップヴィラでは新オペレーター「GOYO」「AMARU」の使用が可能となり、お互いに使用方法を模索しながらの試合となります。
試合中盤、吹き抜け防衛での1コマ。AMARUをピックしたMagnet選手はディフューザープラントを成立させ、あとは1階から解除をする敵に対してAMARUのガジェットを使って阻止するだけ。
しかし、Magnet選手が上ろうと思っていたポジションはAMARUのガジェットが使えず、第二ラウンドは敗北してしまいました。
新オペレーターに苦戦しながらも、接戦の結果、勝利したのはブルーチームとなりました。
焼肉を奢ってもらうこととなったFNATIC
勝利したFNATICには目録として、超高級焼肉店のお食事券10万円分が贈呈されました。
JeSU主催ということもあり、esportsをさらに感じることができた1日となりました。また、9月18日(水)から再開するAPACプロリーグへ向けて、さらなる盛り上りを見せる試合を見ることができた当イベント。プロリーグでも両チームの活躍に注目して、観戦してみてはいかがでしょうか。
