8月14日(水)に舞浜アンフィシアターにて高校生対抗のesports大会「STAGE:0」の決勝大会Day1が開催されました。Day1ではフォートナイト部門とクラッシュロワイヤル部門の決勝が実施されました。

大会が開幕するとスペシャルサポーターで、ほとんどの試合を生で観戦してきたお笑いコンビ「アルコ&ピース」の2人が登場。

そして、大会アンバサダーに任命されている、アンガールズの田中さん、みちょぱさんが続いて登場しました。

フォートナイトに登場する補給ラマに乗って登場する田中さん

さらになんと、STAGE:0応援マネージャーの日向坂46のメンバーが登場。

左から佐々木 久美さん、金村美玖さん、丹生明里さん、松田好花さん、渡邉美穂さん、富田鈴花さん

「元気ですかー!」と声掛けをする渡邉さん

日向坂の渡邉さんはメンバー全員でプレイ時間100時間を目指すという企画をする中で、1人で80時間を超えていると語ったり、松田さんはフォートナイトをするためにスイッチを買ったと語るなど、メンバー全体でesportsを楽しんでいることを明かしてくれました。

フォートナイト部門

最初に行われたのはフォートナイト部門。エントリー総数909校、1138チームの中から勝ち進んだ精鋭の42チームが高校生NO.1の称号を懸けて争います。

実況にはesports大会でお馴染みの平岩康佑さん、解説にリテイルローのおじさんとCrazyRaccoon所属のねこくん選手が登場しました。

左から平岩康佑さん、リテイルローのおじさん、ねこくん選手

そしてスペシャルゲストとしてリテイルローの村長こと三代目 J SOUL BROTHERSのEllyさんが登場。
先日行われた世界大会「フォートナイトワールドカップ」で今回解説としても参加している、ねこくんさんとデュオで出場し好成績を収めるなど、フォートナイト界を代表する有名選手の登場に会場は沸きました。

レギュレーションは以下の通り。試合は計3Round行われます。

Round1

千葉県立下総高等学校とうもろこし畑がビクトリーロイヤルが7キルを奪ってビクトリーロイヤルを獲得しました。

Round1の結果がこちら。

Round2

なんとRound1でビクトリーロイヤルを獲得した千葉県立下総高等学校のとうもろこし畑チームがRound2も制する結果に。2連続勝利により、優勝がより一層近づきました。

Round2までの結果がこちら。

Round3


Round3は、桐生第一高校の初心者連合チームが2連勝中のとうもろこし畑チームを最終局面で倒しビクトリーロイヤルを獲得。

Round3を終え最終結果がこちら。

結果準優勝は10ポイント差で桐生第一高校「初心者連合」。

そして、本大会で2Roundを制した千葉県立下総高等学校「とうもろこし畑」が優勝となりました。
優勝した、とうもろこし畑チームにはトロフィーと各種副賞、そして9月に開催される東京ゲームショウ2019でプロ選手や有名配信者とともに勝負することができるチケットが授与されました。

フォートナイト部門を観戦したEllyさんは「やっぱ観てて楽しかったですし、燃えましたね。僕も大会を観てたらフォートナイトやりたくなっちゃいました。」とコメントし、白熱したフォートナイト部門を締めくくりました。

クラッシュロワイヤル部門

次に行われたのはクラッシュロワイヤル部門。エントリー総数517校、計582チームの中から勝ち上がった8チームが決勝トーナメントで争います。

クラッシュロワイヤル部門では実況に岸大河さん、解説にドズルさん、きおきおさんといった有名配信者が担当することとなりました。

左からきおきおさん、ドズルさん、岸大河さん

レギュレーションはこちら。

準々決勝第1戦 でめきん応援隊 VS ノアズアーク

チーム ゲームスコア チーム
湘南学園高等学校(神奈川) でめきん応援隊 1‐2 関西大倉高校(大阪府) ノアズアーク

準々決勝第2戦 むろキング VS スターズ

チーム ゲームスコア チーム
北海道旭川工業高等学校 むろキング 0‐2 徳島県徳島科学技術高等学校 スターズ

準々決勝第3戦 NOX VS イカスミーズ

チーム ゲームスコア チーム
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(沖縄県) NOX 2‐0 八戸工業高等専門学校(青森県) イカスミーズ

準々決勝第4戦 pizza VS Intuition

チーム ゲームスコア チーム
愛知高等学校 pizza 0‐2 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都) Intuition

準決勝第1戦 スターズ VS ノアズアーク

チーム ゲームスコア チーム
徳島県徳島科学技術高等学校 スターズ 1‐2 関西大倉高校(大阪府) ノアズアーク

準決勝第2戦 NOX VS Intuition

チーム ゲームスコア チーム
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(沖縄県) NOX 0‐2 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都) Intuition

決勝 ノアズアーク VS Intuition


見事決勝に勝ち進んだのは、関西大倉高等学校ノアズアークと渋谷教育学園渋谷高等学校Intuition。図らずも東西対決となりました。

決勝のみ3セットマッチ形式で先に2セットを取ったチームの優勝となります。2ゲーム先取で1セット勝利です。

試合は序盤から関東代表Intuitionのペースに。1vs1で行われた第1戦では一度も敗北することなく、1セットを取りました。そして2vs2で行われた第2戦、このセットを取れば優勝が決まるという大一番でIntuitionは素晴らしいチームワークをみせ有利な状況を作ります。後がない関西代表ノアズアークもなんとか食らいつこうとしますが、一歩及ばず。2ゲームを連取したIntuitionの勝利。

これにより渋谷教育学園渋谷高等学校Intuitionの優勝が決まりました。

チーム ゲームスコア チーム
関西大倉高校(大阪府) ノアズアーク 0‐2 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都) Intuition

 

準優勝 関西大倉高校(大阪府) ノアズアーク

優勝 渋谷教育学園渋谷高等学校 Intuition
優勝したIntuitionにはトロフィーに各種副賞、そして「クラロワリーグ アジア」シーズン2プレイオフへの招待&プロ選手とのエキシビションマッチ対戦権が授与されました。プロとどんな試合を繰り広げることになるのか注目が集まります。

日向坂リーダー佐々木さんは「大会を通じて改めてesportsの面白さを知ることができました。来年も応援マネージャーとして参加できたらいいなと思います。」とコメントし、初日を締めくくりました。

フォートナイト部門、クラッシュロワイヤル部門共に大きな盛り上がりをみせた「STAGE:0」。高校生が仲間たちとともに真剣にesportsに打ち込む姿は観る人の胸を熱くさせました。STAGE:0の次回開催に期待が高まるばかりです。

公式サイト:STAGE:0(ステージゼロ)